2008年1月アーカイブ

 女子大生会計士、はじめました

はじめました,って始めてないやんけ.と思ったのは自分だけではないはず.

世界一やさしい会計の本です に登場した社長さんはキャラが書き換えられて再登場していた.

萌実版ヴェニスの商人は,CMを無理矢理織り込んだりで何か笑える.

アキハバラ会計士遁走曲事件で出てきた『送料で儲け』というのは,実際にやっているインターネット販売のお店が結構あるよなぁ.楽天の1円オークションとかだとメイル便サイズのものの送料が1200円とかいうのもあったし.

アキハバラ会計士遁走曲事件―インターネット販売の話
藤原萌実と謎のプレジデント事件―投資と詐欺の話
逆粉飾の殺人事件―逆粉飾の話
萌実版ヴェニスの商人事件―冒険会計の話
女子大生会計士、はじめました事件―むかしの話


 キラー・リーディング 「仕事脳」が劇的に回り出す最強の読書法速読多読省読
字間がスカスカなので読むのに余り時間がかからない.速読,多読,省読とか,考える,まとめる,メモするとか,色々言っているけど結局は他の読書法の本に載っている内容の二番煎じ,三番煎じといったところ.個人的には買って損したと思った.

かけ算になっていないものを×����˜号で結んでいるのがなんか違和感.カタカナ語が多くて分かりにくい.『3000冊読破』って,この人のやっていることは読破とは言わない.『腑分けできる』って解剖してるんかいな?『使い勝手がある』って変な気が?などなど,何だか気持ちが悪い本でもある.本を書く前に日本語の勉強も,して欲しい気が...

要するに,内容は別に目新しくもないし,この人の言葉の使い方は全然好きになれないし,わざわざ買う価値はなかったというのが正直な感想.

本のネット注文は良くないなぁ...

 その数学が戦略を決める
タイトルからは何となくもうちょっとソフトな統計的意志決定の本かなと思ったのだけど,データを使ってバリバリという感じ.

そろそろデータマイニングという言葉が古くさくなってきたところで,今度は絶対計算といったところか.


ちなみに『やばい経済学』の著者の一人と同僚らしい.それと,p.244ジョン・ロット(メアリー・ロシュ)に難癖つけられたようだ.

p.37付近のガルトンって書いてあるのは心理学の分野ではゴルトンと表記されることが多いかな.

回帰分析の類を使って専門家をなぎ倒すって感じを出したかったのだろうか?それはともかくとして,回帰分析ってそんなに良いかな?自分が使った経験からは,当たり前だけど式に突っ込む変数が適切でないと大して上手く予測できないような気が...

もちろん,適切なデータが存在し,適切な変数を使用した場合には予測の類も上手くできるわけだけど,結局それ以外の何物でもない.その難しさが問題になるわけだが,その解決策が示されているわけでもない.例えば,ワインの値段(品質?)を予測する変数は一体どのように決めたのだろうか?

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