2010年10月アーカイブ

エノコログサ(狗尾草,犬ころ草)
10/20, イネ科 エノコログサ属.別名:猫じゃらし.
穂があまり垂れ下がらず,穂に生えている毛も葉っぱも茎も緑色のエノコログサの仲間を見つけました.
おそらくこれが普通のエノコログサではないかと思います.

タイワンツナソの花(台湾綱麻)
10/7, シナノキ科 ツナソ属.別名:モロヘイヤ,シマツナソ(縞綱麻),ナガミツナソ(長実綱麻),ジュート.
先日のタイワンツナソの先端部分に花が咲きました.黄色い小さな花で,あまり目立ちません.
この花後にできる種子は有毒なので,誤って口にしないように注意しましょう.

エジプト原産とされる植物で,夏の間は,モロヘイヤの名前で野菜として売られていることがあります.
葉っぱや茎の柔らかい部分はおひたしなどにして利用します.茹でるとネバネバします.

シュロの葉裏(棕櫚)
10/6, ヤシ科 シュロ属.
シュロの葉の裏側です.色が分かりにくいのですが,表面が深緑色なのに対して,裏面は白っぽい色合いです.
シュロは有用な植物で,葉柄の下に写っている毛は縄や網を作ったり,タワシを作ったりする他,鳥の巣材や魚の産卵場所としても使われています.昔はこの葉っぱでハエ叩きを作ったりもしました.

シュロの葉(棕櫚)
10/6, ヤシ科 シュロ属.
シュロの葉っぱの表面です.
深緑色です.

シュロの実(棕櫚)
10/6, ヤシ科 シュロ属.
シュロに小指の先ほどの小さな実がなっていました.
シュロは雌雄異株なので,こちらは雌株ということになります.

ムラサキエノコロ(紫狗尾,紫犬ころ)?
10/5, イネ科 エノコログサ属.
アキノエノコログサ(秋の狗尾草,秋の犬ころ)らしき植物のすぐ隣に,穂の長さが短めで毛の色が紫色のエノコログサらしき植物が生えていました.
コツブキンエノコロ(小粒金狗尾)?というのも毛が紫色らしいのですが,もっと穂が短いようなので違うでしょう.

アキノエノコログサ(秋の狗尾草)?
10/5, イネ科 エノコログサ属.
エノコログサ(猫じゃらし)だと思っていたのですが,穂がかなりハッキリと垂れ下がっているのでアキノエノコログサかもしれません.
アスファルトの間から生えていたので,草丈は膝丈よりちょっと高い程度で,穂の長さも特に長いという感じはありませんでしたが,すぐ隣に生えていた別のエノコログサの仲間よりは長めの穂でした.

アサガオの花(朝顔)
10/4, ヒルガオ科 サツマイモ属.
赤紫色の花の外側に白っぽい覆輪が入ったアサガオの花です.
夏の花という印象があるアサガオですが,まだまだ花をつけています.昼過ぎまで開いていました.

そういえば,サツマイモの芽にアサガオを接ぎ穂して花を咲かせることが出来るそうですね.

アサガオの花の側面(朝顔)
10/4, ヒルガオ科 サツマイモ属.
アサガオの花を側面から撮しました.漏斗のような形をしています.
鉄道用地の柵に絡みついていましたので,誰かが育てているのでしょう.

ヒルガオの花(昼顔)
10/3, ヒルガオ科 ヒルガオ属.
朝顔に良く似た形の花が咲きます.色はほとんど白に見えるものからピンク色まであるようですが,これは白っぽい花でした.朝顔とは違って日中もしぼみません.
最近はあちこちに広がっています.写真のヒルガオは鉄道用地の柵に絡まって生えていました.

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