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散らかった印象の表紙.カルトナージュの本の中では比較的古いものの一つ.タイトルに素敵な布と入っているので期待したけど,掲載作品に使われている布は全く好みではなかった.使った布はアンティークだとかビンテージファブリックだとか書いてあって,価値はそれなりにあるのかもしれないが,どれもこれもガチャガチャと落ち着きがない印象のものばかり.

掲載作品はいろいろな布を貼ってはいるけど,所詮は同じ物のバリエーションという感じ.

作り方として写真入りで紹介してあるのは,四角い箱(オルゴール箱のように,平らな蓋が箱本体の一辺でつながっているタイプ.中の仕切りの付け方は載っている)と,円形の箱(普通のかぶせるタイプの蓋),出来合いの箱に布を貼り付ける方法の3種類のみ.

つまり大量の作品が載っているように見えるが,基本的にサイズ違いとか貼ってある布が違うというだけの様子.

なので,いろいろな箱の作り方を知りたい人には向かない.逆に言えば,基本的な作品の作り方が比較的詳しく載っているとは言える.あと,きつい色合いの布が好きな人ならば見て楽しめるかも.

中身:
いきなり布をカットしないで...,布箱作りの醍醐味は?,刺しゅうを加えて...,布箱に魅せられた方へ
レッスン,角箱を作ってみましょう SQUARE 1,丸箱を作ってみましょう ROUND 1,既製の箱を使って,この本は8パターンですべての箱を作っています。
製図,ROUND、OVAL実物大型紙,刺しゅう図案

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カルトナージュのカテゴリーに入るのかどうかよく分からないけど,紙に布を貼っているのでいいかということで.レディブティックシリーズ no. 3021.

牛乳パックを使った小物ということなので安っぽいリサイクル臭がぷんぷんする作品ばかりではないかと予想したが,そんなことはなかった,と言いたいところだが,やはり大きさとか形が明らかに牛乳パックの物はどんなにきれいな布を貼ってもリサイクルしました的な雰囲気は出てしまうような気がする.

蓋付きの箱や引き出しなどの作品ではすき間が気になるし.箱自体がゆがんじゃっているし.ちなみに,p.5の作品は蓋と本体を糸で縫い付けている(だから中途半端に口が開いた状態なのか...).

あと,作品を作るには大量の牛乳パックが必要.牛乳パックにこだわらなければ,調味料やお菓子が入っている箱を転用すれば良いかも.むしろその方が強度が出るかもしれない.

一応の作業手順は写真入りで解説してあるが,個々の作品の作り方は基本的にイラストでの説明.


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表紙は白っぽい背景にイチゴのホールケーキを模したカルトナージュの写真.部屋に置きたいか,作りたいかはともかく,載っている作品がどれも可愛らしい!

生地を上手く使っていて,たとえば,白の無地は生クリームが平らに塗られた部分,茶色の無地はチョコレートケーキの表面,小さな水玉柄はカップケーキの容器,ストライプはケーキの層,毛羽だった生地はスポンジ部分,という具合.

さらに,白いブレードで飾りのクリームっぽさを表現したり,アートフラワー,ドライフラワー,イチゴやラズベリー,サクランボ,オレンジなどの形をしたデコレーション等をケーキの飾りにしたりしている(これがあるから良いという話も).

マカロン,ハートのムース,パウンドケーキ,ホールケーキ,ロールケーキ,お誕生日ケーキボックス,ババロアはカラーで作成の手順が紹介してある.

布貼り箱を何度か作ったことがある人ならば,案外作れるかもしれないが,いかにもスイーツという感じの布や飾りを集めるのが結構大変かも.


Album Photos(午後のお茶会(マカロン、ババロア、プチケーキ、台形のケーキ)
子どもたちのパーティー(カップケーキ、キャンディボックス)
お誕生日パーティー(白いホールケーキ、ピンクのホールケーキ、四角いケーキ、お誕生日ケーキBOX) ほか)
Lecture(基本の道具と材料/プラスαでもっと可愛く(SHOP LIST/お花のあしらい方のコツ/ブレード・レース・リボンの使い方のコツ)/覚えておきたい基本テクニック)
Recette(マカロン/ハートのムース/パウンドケーキ ほか)

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表紙はくすんだ赤紫の背景に小花柄の蓋付きのラウンドボックスの写真.

基本的な型ということで,ボックススタイル,オルゴールスタイル,シェルスタイル,サークル&オーバルスタイル(カードホルダーも),六角形スタイル,ブックスタイル,トレースタイルの7つがあげてある.

トレースタイルはリボントレーではなく,側面が二つに分かれていて使わないときは分解出来るタイプ.この形状のものの作り方は他の本ではあまり見かけないかな(まあ強度は期待できないが).

布以外にスキバル(革みたいな感じに型押ししてある紙)を結構使っている.

写真はやや不鮮明な気がするが,一応作業手順に沿って掲載してある.よそでは酷評されているようだが,そこまでは悪くないと思う(むしろ,一般的な手順に関しては親切に書いてある方.装飾用の紐やタッセルの付け方などが詳しく載っていないのは他のほとんどの本でも同じだし).

個々の作品については製図の仕方のポイントも紹介してある.ものによっては200%に拡大して使う型紙(部分のみ)が載っているが,四角く切るようなものについては大まかな図とサイズが記載してあるのみ(まあ図が載っているだけ親切かもしれない).

パリの店のことは知らないので評価できない.

中身は,
基本の布箱 7つの基本スタイル(ボックススタイル,オルゴールスタイル,シェルスタイル,サークル&オーバルスタイル,六角形スタイル,ブックスタイル,トレースタイル)

応用の布箱(大切なものを(ベビーのためのギフトボックス&ノートホルダー,ベビーのためのシューズケース&フォトスタンド,カトラリーケース&キッチン用シェルフ,ノエルのレシピホルダー,ボンボニエール&マフィンカップ,コレクションケース,マニュキアケース,レターケース,A4サイズのレッスンファイル&システム手帳)
手仕事の時間(ソーイングボックス,ニードルワークの糸ケース,ラウンド型の糸巻きケース,ニッティングバスケット)
上質な布を使って(インテリアボックス,フレームデコレーション ほか.六角形のブランケットケースはちょっと欲しくなってしまった)

布箱の基礎(材料について,布のコーディネート ほか)

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表紙は紺色の背景にオリーブの刺繍が額装されたような小箱の写真.デンマークの手工芸,刺しゅう付きの小箱,エスカの紹介という理解で良いのかな?

派手さはないというか物凄く地味な気もするけれど,落ち着いた感じが意外と良い.ボール紙で箱を作り,外側には装幀用の布クロスを貼り,内側にはマーブル紙などを貼った作品が多い.

掲載作品は四角いものばかりで,割とかっちりした感じのものが多い.布クロスのせいか四角い形状のせいか分からないが妙に頑丈そうに見える.

蓋または側面に刺しゅうを飾る枠が設けてある(箱に額をつけて,刺しゅうなどを飾る感じ).そこに飾る刺しゅうの内容は何でも良いのだろうけど,載っているのはオリーブの枝やバジル,ローズマリーなどのハーブ,ピーナッツ,クリ,梨,葉っぱ,蜂など.スタンプワークになっているものもあり,なかなか魅力的.

まあ枠の深さがないと,スタンプワークなどをすると箱を積み重ねることが出来ずに不便な気もする.

「果樹園の小箱」バリエーション1から
「ママの刺繍箱」バリエーション1から
「おしゃべりな落花生の箱」バリエーション6から
「こぐまの宝箱」バリエーション3から,「春の庭の小箱」バリエーション5から
「四つの季節をめぐる、オリーブの箱」バリエーション2から
「輝く秋の箱」バリエーション4から
「森の散歩道」バリエーション3から
「ハーブの引出し」バリエーション7から
刺繍のある小箱は、こうして作ります
小さな刺繍のために、大切なことがら
箱の、製図


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背景が水色っぽくて,レターラック,フォトフレーム,ブック型の箱などが載っている表紙の本.

カルトナージュの本って大抵は布を使った作品の紹介が中心で,紙を使った物は少ないように思うが,この本では布ではなくてマーブル紙やスキバルなどの紙を貼っている.

【送料無料】はじめてのカルトナージュ

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基本的な手順は写真入りで解説してあるので分かりやすい方だと思う.円形フレームでの紙の貼り方,透明な窓をつけたシャッポータイプの箱の作り方,底から続く斜めの蓋付きの箱というのも載っていた.

ちなみに,実際に作業をすると,布とは違って紙の場合は伸びてくれないので,布貼り箱に慣れていると紙を貼る方はちょっとごまかしをしにくい気がするかも.


材料と用具
プレ・レッスン
基本のカルトナージュ(二つ折りの紙ばさみ,メモホルダー,ブック型の写真立て,ジャバラのカードケース,蓋付きブック型の箱,四角いトレイ,ラウンド型辺立て,脚つき写真立て,仕切りの付いたレターラック,蓋付きの四角い箱)
フレーム、ふた、仕切りのアレンジ(フレーム,ふた,仕切り)
暮らしの中のカルトナージュ(ティータイムセット,コスメセット,メガネケースとジュエリーケース,市販のステーショナリーを自分流にリメイク)
作り方と製図,カルトナージュの材料が手に入るお店.


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表紙の作品(焦げ茶の背景,白地にカラフルな大きめの丸い模様の箱)はあまり好みではなかったけど,中に載っている作品もそれほど好みに合うものはなかった(まあ布の選び方の問題という話もあるが).

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基本的な四角い箱(受け箱と蓋)の作り方は,カルトンのカットから箱の組み立て方,布の貼り方(外側面,内側面,底面など)まで,一通りの手順が写真入りで解説してあり,その意味では結構親切な本.

個々の作品に関しては,カルトン,ケント紙,布をそれぞれどのサイズでカットするかの表が載っているだけのものがほとんど(中には参考作品として詳細は掲載してないものもある).

内容は,
カルトナージュのある風景(ダストBOX,ワイドなフリーBOX,フリーラック 他)
基本のカルトナージュ(基本の箱をつくる,カルトナージュの材料と道具,準備をする,受け箱を組み立てる 他)
いろいろなカルトナージュ(基本の箱の柄あそび ドットBOX,基本の箱の色あそび ふんわり綿を入れて,ころころキュービック 他)
応用テクニックのポイント(いろいろな箱のつくり方(仕切りをつける,ブック型の箱,ラウンド型の箱),いろいろなフタのつくり方(蓋を一枚の布で覆う場合,蓋に綿を入れてふっくらさせる,蓋にフレームをつける方法,落としぶたとくるみボタン),そのほかのポイント(マグネットの付け方,取っての付け方,割ピンの付け方)
作品のつくり方(「いろいろなカルトナージュ」のつくり方,「カルトナージュのある風景」のつくり方)

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表紙はピンク色っぽい背景に水色やピンクのミニトランクの写真.中に載っている作品は全体としては装飾は控えめなので,豪華な感じではないが明るい色使いで可愛らしい感じの作品が多い.
日常的で身近な印象で,チェックや水玉,花柄の布地は一歩間違うと猛烈に安っぽくなりそうだがうまく踏みとどまった感じ.

生地としてはキャスキッドソン,ティルダ,マドヴァン,ローラアシュレイ,グリーンゲート,リバティ,リベコホームが紹介してあった. あと,金具の取り付け方として,ギボシ(つまみ),かしめ,バインダー金具,割又,トランク金具をつける方法が載っている.革ベルトの処理も. タッセルの作り方も載っていた.

ギボシやカシメを取り付ける際に目打ちで穴を開けると説明しているが,それだと反対側が出っ張るので作品によってはかなり不都合が起こるのではないか.

フルカラーで作り方が比較的細かく載っているのは,カードボックス,メモカバー,丸形ティッシュボックス,ハンドタオルのリボントレイ,縦型お道具箱,ミニトランク,リングボックスの7種.

リボントレーは2枚の布を貼り合わせるタイプ(内側にハンドタオルを一枚そのまま使っている.汚れたらどうするのだろう?).まさか廃棄?しかし洗濯は出来ないだろうし.

中身は
Letter:カードBOX、名刺入れ,
Desk:ペン立て、マウスパッド、書類BOX,
Stationery:メモカバー、ペンケース、時計,
Accessory:ペルメルA、コンパクトミラー、マルチBOX,
Make Up:コスメBOX、台形のバスケット、丸型ティッシュBOX & 丸型ティッシュBOXプチ,
Kids Room:ハンドタオルのリボントレイ,
Living Room:ペルメルB、リモコンバッグ,
Handmade:縦型お道具箱、バインダー,Dress-Up-バニティバッグ,
Picnic:ミニトランク、ネームタグ
Party:ギフトBOX,
Present:リングBOX


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本当に手のひらに載るような,指輪ケースサイズの小さな布箱ばっかりが載っている本.
ちなみに円形の箱を作る場合,大きな物よりも小さい方が切り出すの時に大変なんだけど,それが報われる程の作品になっているかと言えば,そうでもなさそう.

【送料無料】ちいさな布箱

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素朴な雰囲気といえば聞こえが良いかもしれないが,基本的に無地のリネンを貼り付けた小箱に,ワンポイント付け加えたという感じのものが多い.作ってみたいと思えるような作品例はとりあえずなかった.

作り方の説明も他のカルトナージュ本と比較して特別に詳しいわけでもないし,写真が見やすいということもない.
作品数の点数がたくさんあるような説明がされることもあるようだが,色違いとか上に貼り付ける飾りを変えましたというレベルのものが多い.個人的には全く買う必要がなかった本.

コンテンツ;
1 四角い箱(ゴールドの鍵,ホワイトボタン,シンプルレース ほか)
2 まるい箱(フラワーコサージュ,リメイクレース,シースルーリボン ほか)
3 その他(メモ帳カバー,ノートカバー,ダイアリーカバー ほか)

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白っぽい背景に茶色っぽい四角い箱の写真の表紙.カルトナージュの本の中では比較的古いものの一つだが,基本的な作り方は蓋の形状別(シャポースタイル,ボックススタイル,ブックスタイル,オルゴールスタイル,シェルスタイル,トランクスタイル,宝箱スタイル )にカラー写真で一応それなりの手順を追って説明してある.

つまみを取り付けた時,裏側で出っ張る分は厚紙を削って調節するらしい(p.46).確かに削らないと裏側が出っ張って不格好かも.

派手なものや華美な作品は少なく,カジュアルで日常的な印象の作品が多いかな.なので,豪華絢爛なジュエリーボックスなどが好みの人には今ひとつかも.

p.48のボックススタイルの蓋の布端は,外に出たままで良いのかな(紙ならば良いかもしれないけど)?他の本だと,末端も折り返して貼り付けている事が多いように思うが.

中身は,ふたのスタイル別バリエーション(シャポースタイル-大小2枚の台紙を合わせたふたをのせた箱,ボックススタイル-本体より大きい箱形のふたをかぶせる箱,ブックスタイル ふた、背、外底が一枚の布でつながっている箱,オルゴールスタイル-平らなふたが本体につながっている箱 他),暮らしのスタイルに合わせた布箱(重ね整理箱&ジャーナルラック,ギフトボックス,ジュエリーボックス,レターラック 他),布箱作りのテクニック,各作品の製図とポイント

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このインテリア茶箱というのは要するに茶箱に綿やスポンジと布をタッカーで止めたものらしい.
布箱だけどカルトンを使っていないからカルトナージュとは言わないって了解で良いのかな?
和風の布を使ったもの,洋風の布を使ったもの,ロープやタッセル,リボンなどでいろいろと飾りをつけたものや飾り付けが控えめなものなどいろいろある.説明は日本語と英語の併記.

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大部分は完成品の写真と説明で,布の張り方から完成までの説明は白黒写真でp.66からp.75に一通り説明してあるのみ.要は茶箱に布を貼ればいいのだろうけど,この説明だけできれいに作れる気はしなかった(茶箱そのものは市販品を使うので,それの組み立てはなし).

豪華な布地を使ったものはとてもきれいだとは思うけど,実際に茶箱に綺麗な布を貼って部屋に置きたいかというと微妙.少なくとも実家にあったものは大きくて重たくて動かすのが面倒だったし,ベンチ代わりにするにしても,足を後ろに引けないから座り心地が良くなかったのであんまり欲しくはないかも.

個人的には,この本自体買う必要がなかったなと思っている.

内容は,和の文様(扇,縮緬,鶴1,鶴2,山水,流水に枝垂桜,立涌に花柄,花づくしの毬1 他)
洋の図柄(カーテンファブリッククリーム,ローズのジャガードプリント,ジャガード織,バロック調柄1,バロック調柄2,ビーズ刺繍,フラワー装飾,中箱,猫足つき ほか)
インテリア茶箱基本の作り方


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バインダーやメモパッド,ツールボックス,写真立てなどはいわゆるカルトナージュと言って良さそう.

納得がいかないのは文房具を作ることとは直接関係がない布地や紙の写真(説明なしに,カラフルな紙か布地の写真が並んでいる状態)が少なくとも20ページはあり,無駄にページ数を水増ししていること.

そんな余計なものを載せるぐらいならば,作り方の説明写真を大きくするか増やすかして欲しい.

説明も簡素なので,初めての人にはやや不親切ではないかと思う.
カルトナージュが主目的ならば,この本は薦められないかも.
個人的にも買う必要はなかったと感じた.

メモパッドのカバーなどは『ヨーロッパから届いたかわいい布箱』に載っている方が良い感じ.

中身は,
1 持ち運べるステーショナリー(クリップバインダー,ペンケース,メモパッド 他)
2 しまう、整えるステーショナリー(ペン立て,ツールボックス,ポストカードホルダー)
3 飾る、贈るステーショナリー(写真立て,しおり,ノート 他)


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自分で作れそうかどうかはともかく,わぁ~綺麗と言いたくなる作品が多かった.なので,上級者向け&目の保養用かと思ったのだが意外にも基本的な事も丁寧に説明してあった.

たとえば,角の処理方法は素材の特徴別に,外側の布をそのまま内側に巻き込んで処理するもの,ハの字に切り込みを入れるもの(厚手の布向きらしい),コの字型にカットする方法(紙を使った時に向くらしい),45度の突き合わせにするもの(スキバルや紙に向くらしい)と4通りの説明がカラー写真付きで載っている.

こんなに詳しく載っている日本語の本には今まで出会ったことがないので嬉しかった.

また,ケント紙や厚紙を布や紙でくるんだ際ののりしろを処理する方法もカラーで説明してある.猫足(猫脚)の取り付け方もp.43に載っている(取っ手の付け方はp.52).

写真レッスンでは,12月ターコイズの宝石箱(トレーに落とし蓋のタイプ),3月アクアマリンの宝石箱(菱形で2段の引き出しあり),2月アメシストの宝石箱(長方形に正六角形を二つに割ってくっつけたような長八角形で,指輪挿しもある.鏡は両面テープで貼るだけみたいだが)を作る手順が写真で説明してある(全部カラー).

それ以外の宝石箱やトレーについても,一般的なカルトナージュの本と同じぐらいには説明があるし,曲線状のものは型紙も載っている.

というわけで,カルトナージュの本としてはこれまでのところ一番満足度が高いかも(他に基礎的な技法が解説してある本がある方が良いと思うけど).

内容は,
12ヶ月の宝石箱(4月ダイヤモンド,5月エメラルド,6月パール,7月ルビー,8月ペリドット,9月サファイア 他)
特別な宝石箱-母から娘へ(幼い娘へ,成長した娘へ)
カルトナージュの道具
カルトナージュの材料
基本レクチュア
写真レッスン
製図とつくり方
おわりに


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見本作品の出来がいま一つというか,ハッキリ言って下手くそだと思った.しわが寄ったり,コーナーの始末がきちんと出来ていないものをこういう本に載せるかな,普通?という感じ.まさか,わざとではないよね?

これではあまり上手ではない工作みたいだ.3個組丸形トレーは内側はケント紙むき出し?ハワイアン柄に特にこだわりがある人以外は,もっと別の本の方が良いかも.大体,どのような柄の布を貼っても布箱は布箱だし,標準的なコットンの布なら技法はほとんど変わらないような気がするし(自分は通販のバーゲン本コーナーにあったから買った.定価なら絶対に買わなかっただろうし,中を見ていても買わなかったと思う).

作り方も分かりやすい気はしない.

良い点もある.
丸窓フォトフレームとリボン結びのプチトレー用の厚紙(線は印刷してあるが,ミシン目などはなし)が綴じ込まれているので,手持ちの布などで取りあえず体験してみたい人には便利かもしれない(ただし,厚紙が綴じ込まれているためにパラパラめくって読むのには不向きかも).

あと,p.26の小さめアクセサリーボックスは指輪などを挿すタイプなのだけど,これの作り方は意外と他の本では紹介されていないかも.

リメイクに関しては,靴の入っている箱で蓋付きBOXを作る方法が紹介してあった.


角箱スタイル
丸箱スタイル
ブックスタイル
仕切りスタイル
フォトフレーム
本書とじこみの厚紙キットで作る!

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素朴な色合いは個人的に好みなのだけど,どうも垢抜けない感じ(リネンを使ったからという訳でもなさそう).部屋の中には絶対に置きたくないと感じるのは何故だろう?

角の始末が今ひとつだったり,布目が歪んだように見える張り方になっている作品も載っているのだが,こんなレベルでも本に載せちゃって良いのか?と思った.せめて写真で見えるような場所だけでも綺麗に仕上げれば良いのに...

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作品は四角ものばかりで,円筒形なのはラップ芯をリメイクして作るミニスタンドぐらいか.なので蓋を円形に切り出すタイプのものに関しては説明が全くなかったと思う.あと,飾りのリボンやレースの付け方(端の綺麗な始末の仕方)なども載っていない様子.


シンプルフォトスタンド(四角い窓の小さなフォトフレーム)が作れるように厚紙が綴じ込まれている(こちらも切り取り線は印刷してあるがミシン目などは入っていない).

お試し用の厚紙が付いているというメリットを考慮しても,特段オススメできる本という気はしなかった.厚紙に布を貼ってみたいなら菓子箱や牛乳パックで十分に用は足りると思う.

1 四角い布箱
2 仕切りつき布箱
3 オルゴールタイプの布箱
4 トレータイプの布箱
5 ペンスタンド
6 フォトスタンド
リメイクで楽しむ

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基礎ノートとして,道具,材料,布地,長方形の箱(布をちょうつがいにして,蓋と本体がくっついているタイプ.タッセル付き)の作り方の紹介がある.写真は小さめだがカラーだし結構分かりやすいかも.

タッセルの付け方はp.8,リボンのストッパー(蓋が後ろに倒れないようにするためのもの)の付け方はp.62.割ピンを使った持ち手の付け方はp.74.ノートカバーのリボン(開かないようにするためのもの)の付け方はp.93.バインダーのペンホルダーの作り方はp.94など,いろいろ載っている.

今,手元にあるカルトナージュの本の中で,初心者が一冊だけ買うならばこれかな?という気がした.

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六角形やハート型,コレクションボックス,お裁縫ボックスなどは厚紙をカットしたセット品(水貼りテープは入っているが,ボンドや布はなし.組み立て方の説明書は入っているけどあまり詳しくはない)が市販されているので,そういったものを入手すれば手軽に試せるかもしれない.自分も最初はそういうカルトナージュキットを買って作ってみた.

あと,牛乳パックや空き箱を利用した作品例が結構多い(意外と牛乳パックを使っているようには見えないものもある).他には,プラスチックボードに布を貼ってランプシェードとか,100円ショップのオーバルボックスに布を貼ってキャンディボックスを作るなんていうのも載っていた.

内容は,
1 牛乳パック,空き箱,厚紙セットでかんたん手づくり飾って使える実力小物(ミニ箱セットープロセス写真作り方つき,CDケース,レシピケース,六角形ボックス,ディスプレイ棚&引き出し 他)
2 厚紙でイチから作ろうおうちで役立つ小物(ランプシェード,布箱&フレーム,八角形のペン立て,レターケース,メモケース&ノートカバー,ラウンド&オーバルボックスープロセス写真作り方つき 他

後ろに八角形のゴミ箱,せんたくばさみケース,キャンディボックス,二段トレイ,横長6角形のごみ箱など型紙がついている.


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白っぽい背景に四角い箱が積み重なったの表紙の作品の色あいは個人的にそれほど好きではないけど,中を見ると上品な雰囲気の作品が結構載っているのが良い(使っている布地の効果も大きいだろうけど,箱の縁が直線ではなくカーブになっている分,手も込んでいる).

【送料無料】カルトナージュおしゃれな布箱

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共布を使った蓋のつまみの作り方,付け方はp.40.

落とし蓋,ブックスタイル,かぶせ蓋,フレンチスタイル(箱の下に底面より少し大きな板が貼ってあるやつ),ラウンドスタイルの箱の作り方や,カーブの処理,仕切りの作り方,リモコンラックの仕上げ方などはカラーで手順が載っているが,それ以外は製図と簡単な説明しか載っていない.

縁のぽんぽんブレードや,ロープ,猫足などを取り付ける方法の説明はなかったように思う.あと,作品によってはタッセルの取り付け位置等も書いてなかったりするかも(まあバランスを見て好きな場所につければ良いということなのだろうけど).

というわけで,本に載っている作品が素敵なので同じように作りたい初心者にはかなり不親切な本だと思った.

中身:
5つの基本スタイル
身の回りを美しく
旅に思いを馳せて
喜びの心を込めて
健やかに育てと祈る
迷子にならないように
ゲストを迎える小もの
食卓周りを華やかに
美しく収納する
居心地の良い部屋
遊び心を加えて
物づくりの時間を豊かに
ソーイングの楽しみ
働きものの箱たち
カルトナージュレッスン
作り方

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