タグ「図鑑」が付けられているもの

図鑑という名前の通り,水草の写真,学名,分布,光量,耐寒性と簡単な説明が載っている.
Web上で水草の写真を見ると,カタカナ表記の名前と学名だけが載っていることが多いが,
科ごとに分かれているのが意外に便利.

全種に栽培の難易度まで記載されているともっと良かったのにと思う(一部には栽培が容易等の表記がある).

値段の割にボリュームたっぷりなので,全体的としては満足できる.

 世界の水草728種図鑑

ただし,手元の本は2007年改訂版となっていたが,ボタンウキクサやオオフサモなどの特定外来生物指定についての説明はない様子.

1.アクアリウム向けの水草(緑藻類,車軸藻類,蘚苔類,シダ類等)
2.ビオトープ向けの水草(シダ類,単子葉類,双子葉類,離弁花,双子葉類,合弁花)

ただし,ビオトープといっても日本の在来種で構成ということを意図しているわけではない様子.

|

 アブラムシ入門図鑑

名前の通り,ひたすらアブラムシのカラー写真が掲載してある.アブラムシといっても本当にカラフルで,色んな種類のものがあるのだなあと思える.

ただし,色々なアブラムシを何科の植物につくかによって分類してあるものの,とても使いにくいと感じた.

たとえば,ネギに付いている黒いアブラムシの名前を知りたいとか,金色の丸々したアブラムシ(実はアブラムシの天敵アブラバチが寄生したもの)は何なのかとか,サニーレタスについたワインレッドのアブラムシの名前を知りたいというときに,簡単に検索する方法がないので役に立たない.

黄色地に大きな黒丸が付いているとか,目立つ横縞があるとかでないと一般人にはアブラムシなんて見分けが付かないのが普通だろうし,まして,何族なんて知っているはずがないような気がする.

また,ネギアブラムシの写真はどこを見ればいいのか(載ってなかった?),ヒゲナガアブラムシの仲間らしいが詳細な種類は不明といったときにはどうしたらいいのかといったことも分からなかった.

さらに天敵は何かとか,どんな病気を媒介するかとか,防除方法を知りたいという目的には全く役に立たない.

まあ,これだけ多くの種類のアブラムシを掲載した手頃な価格の本も滅多にないだろうから,
その点では価値があるかもしれない.

|
1

最近の読んだ本の紹介はインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。