見本作品の出来がいま一つというか,ハッキリ言って下手くそだと思った.しわが寄ったり,コーナーの始末がきちんと出来ていないものをこういう本に載せるかな,普通?という感じ.まさか,わざとではないよね?
これではあまり上手ではない工作みたいだ.3個組丸形トレーは内側はケント紙むき出し?ハワイアン柄に特にこだわりがある人以外は,もっと別の本の方が良いかも.大体,どのような柄の布を貼っても布箱は布箱だし,標準的なコットンの布なら技法はほとんど変わらないような気がするし(自分は通販のバーゲン本コーナーにあったから買った.定価なら絶対に買わなかっただろうし,中を見ていても買わなかったと思う).
作り方も分かりやすい気はしない.
良い点もある.
丸窓フォトフレームとリボン結びのプチトレー用の厚紙(線は印刷してあるが,ミシン目などはなし)が綴じ込まれているので,手持ちの布などで取りあえず体験してみたい人には便利かもしれない(ただし,厚紙が綴じ込まれているためにパラパラめくって読むのには不向きかも).
あと,p.26の小さめアクセサリーボックスは指輪などを挿すタイプなのだけど,これの作り方は意外と他の本では紹介されていないかも.
リメイクに関しては,靴の入っている箱で蓋付きBOXを作る方法が紹介してあった.
角箱スタイル
丸箱スタイル
ブックスタイル
仕切りスタイル
フォトフレーム
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