表紙の作品(焦げ茶の背景,白地にカラフルな大きめの丸い模様の箱)はあまり好みではなかったけど,中に載っている作品もそれほど好みに合うものはなかった(まあ布の選び方の問題という話もあるが).
【送料無料】はじめてつくる、すてきな布箱 |
基本的な四角い箱(受け箱と蓋)の作り方は,カルトンのカットから箱の組み立て方,布の貼り方(外側面,内側面,底面など)まで,一通りの手順が写真入りで解説してあり,その意味では結構親切な本.
個々の作品に関しては,カルトン,ケント紙,布をそれぞれどのサイズでカットするかの表が載っているだけのものがほとんど(中には参考作品として詳細は掲載してないものもある).
内容は,
カルトナージュのある風景(ダストBOX,ワイドなフリーBOX,フリーラック 他)
基本のカルトナージュ(基本の箱をつくる,カルトナージュの材料と道具,準備をする,受け箱を組み立てる 他)
いろいろなカルトナージュ(基本の箱の柄あそび ドットBOX,基本の箱の色あそび ふんわり綿を入れて,ころころキュービック 他)
応用テクニックのポイント(いろいろな箱のつくり方(仕切りをつける,ブック型の箱,ラウンド型の箱),いろいろなフタのつくり方(蓋を一枚の布で覆う場合,蓋に綿を入れてふっくらさせる,蓋にフレームをつける方法,落としぶたとくるみボタン),そのほかのポイント(マグネットの付け方,取っての付け方,割ピンの付け方)
作品のつくり方(「いろいろなカルトナージュ」のつくり方,「カルトナージュのある風景」のつくり方)