新聞の書評欄で見かけたので買ってみた.19世紀のカスピ海周辺が舞台とのこと.12歳のカルルク・エイホンの所に20歳(時代的には婚期を逃した感じ)の花嫁アミル・ハルガルが嫁いできたところから話が始まる(元遊牧民の村に遠方の移牧民の村から嫁いできたという状況らしい).
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カルルクの家の人達はなんかみんないい人っぽいし,夫のカルルクも若いというか幼い?ながらしっかりした人だが,アミルの実家側がなんか不穏な動きを...
で,第四話でアミルたちの留守中にアミルを取り返そうと,兄たちが登場(アミルの結婚式にも顔を出さなかったのに).
あまり台詞はないが,絵が細かく,それぞれの服装がきれいだ.それにしても,美人で刺繍も狩りも羊の世話もちゃんと出来るアミルが何で結婚しそびれていたのだろう?