乙嫁語りの第二巻.19世紀カスピ海周辺.村に嫁いできたアミルはパン焼き竈のところでパリヤと友達になる.このパリヤはハッキリとした物言いで,パンの飾り付けは上手だけど刺繍は苦手らしい(刺繍をした布地を大量にもってお嫁入りするものらしい).
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アミルの親族が数を増やして登場.彼らはアミルを取り返して別の所に嫁に出そうとやってきたが,逆に村人たちに痛い目に遭わされる(ぼこぼこにされた上,馬のたてがみとしっぽの毛を切られていた.ついでに死なない程度に日干しにされた様子).
カルルクのところ(エイホン家)に下宿していた人類学者?のスミスは別の町に移った.後書き?を見た感じでは,次巻はスミスの話になりそう.ロシアやイギリスなどの動きが絡んでくるのか?