著者の経験談も含めて,考え方や行動を変える(ダブルバッカーのたとえ,人生の残り時間),目標(願望と目標の違い,具体性),プロセス(大局観,優先順位など),時間管理(プランニング,隙間にできる仕事),仕事術(スモールステップ,適ストレス,マルチタスク)等について書いてある.目標をしっかり持つようにというのはこの手の本にはみんな書いてあるなあ.
大学受験をするときに時間管理の本を何冊か読んだが,それと中身はあまり変わらないなぁという印象(その時に覚えて以来,だいたい実践しているものもあったし).さすがに30年後に達成していることについては書いてなかったような気もするが.
それと,同一著者の本で,ほぼ同じような内容のものが文庫で出ていたと思うので,同じものを二度買ったという事がないように,買う前に中身の確認をすることをおすすめしたい.
p.168から書いてあるのはオイディプス効果ではなくて,普通はピグマリオン効果と呼ばれていると思うのだけど?
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