いわゆる速読法の本かと思って買ったのだが,著者の読書法などが紹介してある本だった.もっとも,この本を読んだからといって必ずしも著者のようになれる訳でもないのだろうけど.
中身に関しては,『目的を持って本を読む』などは他の読書法関連の本にも載っており,目新しいことはない.ページの端を折ったり,抜き書きをしたり,スクラップの方法などに関しては,この本を読むまでもなく類似したことを実践していた.
書けなくなった時の対処法も特に新味を感じなかった.全くやったことが無かったのは『模倣』の部分あたりかなあ.あとは新聞を三紙も取っていないことぐらいか.うちにはテレビはないし.
改行も多く,必要な部分は一時間ほどでさらっと読めてしまった感じ.これなら立ち読みで済ませればよかったかも.
コメントする