書籍の出版ということについて興味がわいてきたのでまとめて買った本の一冊.初版本が届いたのだけど,校正ミスが目立つ(これは最近の本には珍しいことではないが,編集者の力量が知れる).
タバコのニオイか何か,紙に変な臭いが染みついていてあまり開きたくない状態(まさか手元に届いた本も,本文中に書いてあったように著者のベッドになっていたものじゃないだろうなぁ?).
誰でも編集者を名乗れるというのと,そのメリットはちょっと驚き(今から自分も名乗ろうかな?).
著者のノウハウなどが記載されてはいるが,一番知りたかった ISBNコードの取得関連のことはほとんど書いていないに等しい.自費出版ではなく,出版社として本を流通させようとしているのだから,その辺が書いていないというのでは...
金額の計算も今ひとつ.出版までにかかる費用の細かな内訳がきちんと説明されているわけではない様子.というわけで,思いっきり肩すかしだった.
この本は Word で書いたらしいが,安っぽくなることがよく分かった.それと,まさか取引先を全部この本の通りにする人はいないと思うが,本の中に出てくる企業の中には,いわゆるインターネット上に悪評が流れているものもあるようだ(事実関係は知らないけど,ちょっと)...
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