このインテリア茶箱というのは要するに茶箱に綿やスポンジと布をタッカーで止めたものらしい.
布箱だけどカルトンを使っていないからカルトナージュとは言わないって了解で良いのかな?
和風の布を使ったもの,洋風の布を使ったもの,ロープやタッセル,リボンなどでいろいろと飾りをつけたものや飾り付けが控えめなものなどいろいろある.説明は日本語と英語の併記.
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大部分は完成品の写真と説明で,布の張り方から完成までの説明は白黒写真でp.66からp.75に一通り説明してあるのみ.要は茶箱に布を貼ればいいのだろうけど,この説明だけできれいに作れる気はしなかった(茶箱そのものは市販品を使うので,それの組み立てはなし).
豪華な布地を使ったものはとてもきれいだとは思うけど,実際に茶箱に綺麗な布を貼って部屋に置きたいかというと微妙.少なくとも実家にあったものは大きくて重たくて動かすのが面倒だったし,ベンチ代わりにするにしても,足を後ろに引けないから座り心地が良くなかったのであんまり欲しくはないかも.
個人的には,この本自体買う必要がなかったなと思っている.
内容は,和の文様(扇,縮緬,鶴1,鶴2,山水,流水に枝垂桜,立涌に花柄,花づくしの毬1 他)
洋の図柄(カーテンファブリッククリーム,ローズのジャガードプリント,ジャガード織,バロック調柄1,バロック調柄2,ビーズ刺繍,フラワー装飾,中箱,猫足つき ほか)
インテリア茶箱基本の作り方