普段,お店で買ってきてしまうような食べ物を家で作る方法が紹介してある本.作り方が手取り足取り詳しく載っているわけではないが,いろいろなものが家庭で作れることが実感できる.

地球丸 の本繋がりということで.


 おいしいものは家でつくれる

Sweets-おやつ: ジャムいろいろ いちご・キウイ・パイン・りんご,フルーツサワー いちご・キウイ・ライム・ブルーベリー・クランベリー,ジンジャーシロップ等
dish-おかず: ベーコン&中華風干し肉,ボイルソーセージ&焼きソーセージ,ビーフとチキンのジャーキー等
seadoning-調味料: トマトソース,フレッシュバター ハーブ・オレンジ,カッテージチーズ レーズン等

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果物とお酒の写真がたくさん載っている.写真集というわけではないが,カラフルな写真を眺めているだけで結構楽しい.地球丸 って,結構面白そうな手作り関係の本を出しているみたいだ.

大体,見開きで2,3種類のお酒とそれに関連する果物や作業の様子などのカラー写真と簡単な説明があり,その次のページにレシピと作り方の手順,作業途中の白黒写真が載っているという感じ.

ワインを作ると言っても,赤ワインだけで,ヤマブドウ,巨峰,マスカットベリーA が紹介してあり,ロゼだと甲州,白ワインだと,ナイヤガラ,スパークリングワイン,ロザリオビアンコ・スイートワインが載っている.その他,メロンワイン,桃ワイン,マンゴーワイン,キウイワイン,西洋なしワイン,柿ワイン,林檎ワインとその絞りかすで林檎ジャムを作る方法などもある.

 手づくりのお酒を楽しむ本
後は,新米どぶろく,骨酒,古代米どぶろく,雑穀酒,マテバシイ酒,本格麦芽ビール,ビール風味の麦茶,低アルコール健康飲料,さつまいも焼酎,トウモロコシ焼酎なんていうのもあった.

しかし,この本に書いてある通りにお酒の類を作ったら大部分のものは,日本ではまずいのではないだろうか?

ホワイトリカーにつけて作る果実酒の類はほんの少し紹介してあるだけだが,朝鮮人参酒,レモン・ライム酒,ナナカマド酒,ハマナス酒,サルナシ酒,マタタビ酒,ケヤマウコギ酒,ヤマモモ酒,ガマズミ酒,クコ酒,カリン酒,梅酒がちょっとずつ載っている.

手づくりのお酒の魅力
ワインをつくる
どぶろくをつくる
ビールをつくる
焼酎をつくる
果実酒・薬用酒をつくる


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タイトル通り,ワインの作り方が概説してある.アルコール反応式から分かるアルコール度数p.13で化学式を出したりしているが,要するに糖度の約50%が最終的なアルコール度数だと述べている.ブドウの糖度の情報はp.14.

白ワインのバリエーションとして,ペットボトルを使ったシャンパンの作り方などが載っている.甘いワインは飲む前に補糖というのは笑った.

p.75,76に日本に自生する野生ブドウの果実特性,加工特性の一覧表が載っている.

 誰でもできる手づくりワイン

第1章 ワインつくりの基礎知識
 ワイン発酵のメカニズム,酵母の種類,糖度とアルコール度数の関係,器材をそろえる,「こだわりのワインつくり」のアウトライとブドウの品種
第2章 ワインつくりの実際-市販の生食用ブドウでつくる
 赤ワインつくり:赤ワイン用のブドウ品種,仕込みの実際,こんな失敗に注意
 白ワインつくり:白ワインの魅力,白ワイン用のブドウ品種,仕込みの実際,白ワインのバリエーションを楽しむ
第3章 ワイナリーを超えるヤマブドウワインつくり
 ヤマブドウワインとの出合い,ヤマブドウの多様性,日本の野生ブドウの特徴
 ヤマブドウワインつくり
 ヤマブドウワインの原料,仕込みの実際
第4章 各種ワインの味わい-ティスティングコメント集


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前半は基本的にどぶろくの話で,清酒については第三章にまとまって載っている.清酒でこだわるべきものとして9点が上げてある.それらは,くみ水歩合,麹歩合,精米歩合,段仕込み,酵母,仕込み時期,くみ水,麹,米とのこと.

酵母とか各種種麹,米の産地と酒造好適米についての情報も載っている.種麹から麹を作る方法も載っているが,これは同じ著者による「わが家でつくるこだわり麹」の方が詳しい.

 わが家でできるこだわり清酒

第1章 ドブロクのつくり方は多様多彩―もと立てのちがいによるドブロクの素性
 1 アルコール発酵の原理
 2 「発酵」(酒つくり)のかたち
 3 ドブロクのかたち
 4 もとの系譜
 5 伝統的な酒つくりの原理

第2章 永田流ドブロクづくり
 1 「ドブロク」という呼称
 2 我流のドブロクづくりはやめよう
 3 ドブロクづくりの実際
 4 乳酸菌ドブロク

第3章 市販の清酒を超えるこだわりの清酒づくり
 1 こだわり清酒の形式
 2 清酒づくりの手順
 3 酒つくりは芸術だ
 4 究極の手づくり清酒にカンパイ!!

付録 麹のつくり方,本格的なもとのつくり方

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ドブロクをつくろう
の編者は前田氏だが,各章は別の人がそれぞれ書いている.どぶろくの作り方が詳しく載っているというよりは,酒と文化的背景などが大部分を占めており,酒造りについては第三部に記載がある.
40ページほどでどぶろく,清酒,焼酎,ワイン,ブランデーについて書いてあるので,中身はかなり概説的.もしもお酒の作り方や発酵の原理等について知りたいのであればこの本は向かないと思う.むしろ姉妹編の趣味の酒つくり
の方が役に立つと思われる.

最後の酢の作り方は4ページほどで簡潔に紹介してある.

序 今、「ドブロクをつくろう」と何故いうか
第一部 どぶろくを民衆の手に
 1 酒税法は憲法違反である
 2 自立、自醸、自給の思想
 3 清酒ばなれの防止はどぶろくの解禁で,清酒への薬品添加の実態
 4 世界中で流行しだした酒づくり
第二部 どぶろくのある風景
 1 酒と農耕文化-どぶろくに思う
 2 穏健的ドブロク復権論
 3 農の心とドブロクと
 4 南島人の心を支えた泡盛
 5 村に、湧きたつ哄笑と空想を!
第三部 ドブロクつくり全科<焼酎・ブドウ酒・ブランデーその他も詳述>
 1 簡単なドブロクつくり
 2 本格派のドブロクつくり
 3 その他のドブロクつくり
 4 焼酎のつくり方
 5 高級ブドウ酒のつくり方
 6 ブランデー製法の秘訣
<付>酢のつくり方


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趣味の酒つくりは「ドブロクをつくろう」の姉妹編だが著者は違う,と思ったがよく見たら「ドブロクをつくろう」の
第三部の酒造りについて書いている人が著者だった.
どぶろくだけではなく,蜂蜜酒,ハニーワイン,ワイン,ビール,紅茶キノコ,クワス,マッコリ,清酒や,焼酎,ブランデーといった蒸留酒や蒸留装置の作り方等についても載っており,お酒について幅広く紹介してある感じ.

p.164~現代版の口噛み酒と称して,唾液の代わりに三共新タカジアスターゼを入れる方法が紹介してあった.

入門篇
 第一章 花嫁にもつくれる蜜月の酒・ミード
 第ニ章 ミードからハニーワインへ
 第三章 レモンティーワインのすすめ
 第四章 ちょっといい酒の話、二つ

中級篇
 第一章 ブドウとワインの予備知識
 第ニ章 ワインつくりの基礎知識
 第三章 ワイン手造りの実際

高級篇
 第一章 穀物の酒は糖化から始まる
 第二章 さあ、ビールの手造りだ!
 第三章 ドブロクをつくろう
 第四章 ドブロクから清酒へ

蒸留酒・混製酒篇
 第一章 火の酒を君の手で
 第二章 原酒を調合して市販品に差をつけよう

自由を我等に


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第一章は蒸留装置の作り方,第二章は米焼酎の作り方.要するに米麹で甘酒を作ってどぶろくにして,それを蒸留すると出来るらしい.

第三章はサツマイモの焼酎の作り方.原理は同じみたいで,ふかしたサツマイモを米麹で糖化して,どぶろくにして,それを蒸留するという感じ.麦麹の利用も含めてより詳しい話は第四章にある.

第五章は麦焼酎,そば焼酎,トウモロコシ焼酎,黒糖焼酎,ワイン焼酎の作り方.ちなみにトウモロコシ焼酎はバーボン,ワイン焼酎はブランデーということらしい.

焼酎を造るって,どうやって蒸留するのだろう?と思っていたら,蒸留装置を自作する方法が載っていてびっくり.

 趣味の焼酎つくり

序章 焼酎つくりの工程

第1章 蒸留装置は売っていない、自作しよう
1 蒸留鍋と冷却装置の構造
2 蒸留装置の製作に必要な資材
3 蒸留鍋のつくり方
4 冷却部のつくり方
5 蒸留鍋と冷却部の連結

第2章 さあ、米焼酎をつくってみよう―米四合から四〇度の焼酎が一〇日でできる
1 焼酎つくりはドブロクつくりから
2 米焼酎蒸留の手順
3 伝統的なドブロクつくり

3章 いも焼酎は三日でできる
1 いも焼酎つくりの工程
2 仕込みのための材料と器具
3 仕込みの手順
4 経過観察
5 蒸留の手順

第4章 伝統的ないも焼酎つくり― さつまいもドブロクも楽しむ
 1 「米こうじ仕込み」さつまいもドブロク
 2 「麦こうじ仕込み」さつまいもドブロク
 3 「米こうじ仕込み」いも焼酎の蒸留
 4 「米こうじ仕込み」いも焼酎の利き酒
 5 「麦こうじ仕込み」いも焼酎の蒸留と利き酒

第5章 市販品では味わえない各種本格焼酎のつくり方
 1 麦焼酎のつくり方
 2 そば焼酎のつくり方
 3 とうもろこし焼酎(バーボン)のつくり方
 4 黒砂糖焼酎のつくり方
 5 ワイン焼酎(ブランデー)のつくり方

<付章>昔の本格焼酎蒸留装置のつくり方

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もやしもん8巻を読んでビールの作り方について色々読んだついでに,別の種類のお酒の手作りに関する本 についても読んでみることにした.ちなみにもやしもんの第一巻では,口嚼みの酒,第三巻では足で葡萄をつぶしている場面何かが出てきている.

この 台所でつくるシャンパン風ドブロク は,コップに注ぐとぶくぶくに泡つどぶろくを造る方法が説明してある本.炊飯器の中で腐ったご飯にしか見えない写真が載っている.これが「くされモト」ってこんな感じ?

第一章は普通のどぶろく?とシャンパン風どぶろくの作り方.どぶろくは白米,米麹,水,ドライイースト,あとはせいぜいヨーグルトの種菌で作れるらしい.材料を見て思ったのだが,これは普通に米麹を使って作る甘酒に酵母菌が混入して腐った時と同じ状況ではないだろうか?そう考えるとちょっと気持ち悪いのだが...

第二章はもう一工夫したらどうなるかといった話題で,三段仕込みをするとか,濁り酒を酒母にするとか,整腸剤を使うとどうなるかなどが書いてあった.

第三章は日本の酒造りの歴史の話が中心.一番古い文献は延喜式らしい.

第四章はなぜかビールとワインの作り方が載っている.赤ワインと白ワインはブドウをつぶす方法で,ビールはビールキットを利用する方法なのだが,全部で10数ページほどなので,内容的には薄い.

第五章はタイトル通り著者の主張が載っている.


はじめに 「酒屋の酒」と「民衆の酒」
第1章 僕のシャンパン風ドブロクづくり簡略化への道
(マンションぐらしでも酒がつくれるぞ!,シロウトの酒づくりは夏がいちばん!,究極のシャンパン風ドブロクのつくり方)
第2章 シロウトにふさわしい酒づくりとは(さらにうまい酒をつくるために,その後の実験報告)
第3章 ドブロクを歴史的に考えてみる(酒づくりの歴史はここまでわかっている!,ふたたび生酒の時代へ)
第4章 都市生活者のためのワインとビールづくり(手軽につくるワインとビール)
第5章 自家醸造酒を解禁せよ!(僕が自家醸造酒を解禁せよと主張するワケ)

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タイトルどおり,ビールの自家醸造について書いてある本を翻訳したもの.著者のパパジアンという人は,米国ホームブルワーズ協会の創設者でこの分野では相当な有名人らしい.アメリカでの自家醸造はこんな感じなんだろうなぁというイメージが湧いてくる.

lbとかgalとかいう表記が使われていて分量の想像がつかないが,21ページに単位についての説明があった.5ガロンと書いてあったら19L見当らしい.正誤表がついているのでチェックした方がよさそう(特になんか変と思ったら).

 自分でビールを造る本

第一章はビールの歴史やホームブルーイングの基本的な事柄が紹介してあり,基本的にモルト缶を使うというか,手作りビールキットを使ってビールを造る感じ.自ビールの本などで解説してある手順とほぼ同じことがより多くの情報(ex.コーンシュガーの分量と風味等)と共に書いてある.

第二章は中級編でモルト缶を使ってもっと美味しいビールを造る方法について説明してある.大麦モルトはどのように作られるかとか,ホップの種類とその特性,水質,砂糖,その他の添加物,衛生管理等について書いてある.いきなり難易度が上がる感じ.

第三章は世界のビアスタイルということでいろいろなビールが紹介してある.ポーター,エール,バーレワイン,ピルスナー,ドルトムンダー,ラオホビア,ドライ,アメリカンダーク,低カロリービールなどが簡単に説明してある.どんなものなのか想像がつかないものが結構あるかも.

第四章は文字通りビールのレシピ集で,モルト,ホップ,イースト,コーンシュガー等のいろいろな組み合わせが紹介してある.残念ながら見たこともない原料が多く,どんなビールができあがるのかも想像がつかない.石膏って書いてあるものが結構あるのだけど,本当なんだろうか?と思って調べてみたところ,食品に添加されるのは本当のようだ.

第五章は上級編で,オールグレインでビールを造る方法が説明してある.マッシングをして糖化が進んだら麦汁抽出(ロータリング)とか,大麦の種類とか,イーストの管理などについても書いてある.

第六章はなぜかハニー・ミード(蜂蜜酒)の作り方.アイリッシュモスとか,石膏とかも使って作る方法が書いてある.

第七章は補講で,トラブルシューティングとテースティング,樽詰め,ホップの栽培など.トラブルシューティングは結局ちゃんと消毒すればトラブルは起こらないということのようだ.


第1章 初級入門編― ホームブルーイングとは
第2章 中級編 ― Better Brewing
第3章 世界のビアスタイル― The World Classic Beer Styles
第4章 ホームブルーレシピ集― Worts Illustrated
第5章 上級編― Advanced Homebrewing
第6章 蜂蜜の酒― ハニー・ミードを造る
第7章 補講― By Professor Surfeit

これを書いている時点では,普通に書店で注文して購入可能な様子.アマゾンの出品者から購入を選んだりすると,とても高くつくと思う.


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第一章は10ページ程度で,市販のモルト缶を使ってビールを造る方法が説明してある.カラー写真等はなくイラストによる説明だが,比較的分かりやすいと思う.

ただし,ホップのペレットを入れる等の説明はない.おそらく東急ハンズなどで売られている手作りビールキットの説明と同程度かやや詳しい程度ではないだろうか?

第二章は経験者は語るという感じで,計120ページほどに,20組程度のホームブリューアー達の
失敗談やノウハウや自慢などが載っている.参考になりそうなもの,ならないものが入り交じった感じ.

第三章は手作りビールキットにもう一工夫という感じで,消毒の話やホップを追加する,イーストを変えてみる等の話が載っていた.マッシングなどという言葉も出てくるが,具体的なことについては殆ど書かれていないので,その辺りの技術を勉強したい人には全然参考にならないと思う.

 図解・とことん自ビールの楽しみ方

しかし,これって第一章に書いてある通りに作るとアルコール度が1%を超えちゃいそうな気がするのは気のせいだろうか?

1章 あなたも絶対つくれる『自ビール・レシピ』:ビールづくりに必要な材料と道具,さあ、旨いビールをつくろう!,失敗しないためのポイント

2章 自ビールを200%楽しむ『ナマの声』:自家製酵母と沢の水が自慢の「瑠璃屋の自ビール」,旨くて手軽にできる超簡単ビールの合成法,自ビール研究会を設立、地区文化祭で大好評だった試飲会等

3章 これで自ビールは、もっと旨くなる!:発酵容器は密閉できるものを!,洗浄と消毒は丹念に!,温度管理に要注意等

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もやしもん8巻を読んで,ビールはどのように造られているのか知りたくなって購入した本の一つ.タイトルどおり,ビールを自家醸造する方法についての解説がしてある本.幅広く一通りの事が載っているが,詳しさという点では全然物足りないかもしれない.内容は以下の通り.

手作りビール工房

ビールの歴史みたいなものから始まり,第一章はビールの作り方概論といった感じ.モルト穀粒とか粉末モルトを使用する方法からホップ煮沸や一次発酵,二次発酵と熟成まで,簡単に紹介している.

第二章は,日本国内で合法的にビールというかビール風味ドリンクを作る方法について紹介している.発酵を途中で止めるとか,麦汁中のエキス分を下げるとか,マッシングを高温にする等.

第三章は手作りビールの材料ということで,モルト(モルト穀粒,モルトエキスシロップ,モルトエキスパウダー),ホップ,酵母,発酵容器,熟成容器,カーボネーション(ビールに炭酸ガスを含ませる),清澄剤,テスト・品質管理用品などの簡単な解説が載っている.

第四章は楽しみ方で,いろんなビールスタイル,ラベル作り,テースティングなどの話.

最後の第五章は,こんなビジネスも可能ではないかというビジネスモデルの例を紹介している.例えば,手作りビール材料の輸入販売とか,モルトドリンクの開発(これは現在大手メーカーから缶入りのものが販売されているか)など.

プロローグ ビールのルネッサンス
第1章 ビールは誰でも簡単にできる!
第2章 合法的なホームブルーイングのテクニック
第3章 手づくりビールの材料
第4章 ホームブルーイングを思いっきり楽しむ!
第5章 「手づくりビール」ビジネス指南!

ちなみに,これを書いた時点では ハート出版(楽天内)から取り寄せるのが楽かもしれない.アマゾン 出品者から買ったりすると却って高くつくと思う.

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この巻はまるごとビール特集っていう感じ.ビールに関する解説などがだーっと書いてあるが,ワインの蘊蓄が書いてあった巻よりは読みやすい.

表紙の女性は新キャラでビール醸造をしている はなちゃん.真剣に取り組んでいる感じがけなげで良いかも.

 もやしもん(8)

地ビールを毛嫌い?していた武藤さんが,2週間の準備期間でビール祭り(11月だけどオクトーバーフェスト)を開いてしまうまでのお話が載っている.ムチの振り方にこだわる長谷川さんなども含めて楽しそうでよい.

それにしても,沢木君たち男性3人があまり目立たない巻だったなぁ.沢木君の菌が見えるっていうのも,今回の本筋とは関係がない松茸を説得する?のを除けば,武藤さんの件で役立ったぐらいだし.結城君の方が登場回数が多いぐらいかも.あと,菌の絵も少ないかも.

そういえば,サンフランシスコに行ったとき,小型のビール醸造タンクがあるレストランがあって,そこで作ったらしい果汁入りビール?を飲んだなぁ.あのときは,カリフォルニアってワインのイメージがあるけどビールなんかも造っているんだ?と思ったっけ.


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