ニレ科の最近のブログ記事

ケヤキの双葉(欅)
2/5, ニレ科 ケヤキ属.
ケヤキの実を植木鉢の片隅にばらまいたところ,双葉が出てきました.ただし,これは屋内なので,野外での発芽はもっと遅いと思われます.

双葉の先端はちょっとへこんだ形になっています.

ケヤキの樹皮(欅)
12/9, ニレ科 ケヤキ属.
ケヤキの樹皮です.
左の方に亀裂が入っていますが,木の表面は古くなると不定形に剥がれ落ちます.

ケヤキの実(欅)
12/9, ニレ科 ケヤキ属.
ケヤキは街路樹としてもよく利用されます.ケヤキが落葉するとき,このように枝の先に枯れ葉が数枚ついた状態で一節がまとまって落ちてきます.
その葉っぱの付け根をよくみると小さな実がついています.カエデなどとは違って,実に羽根がついていないので,枝ごと風で飛ぶようになっているようです.
写真は葉っぱの裏側です.どうもキジバトなどが盛んに何もなさそうなアスファルトの上をついばんでいるのは,このケヤキの実を食べているようです.


アキニレの実(秋楡)
10/11, ニレ科 ニレ属.別名:ニレケヤキ,イシゲヤキ,カワラゲヤキ.
ちょっと説明が難しい色形の花が咲いた後,このような実がなります.
なんとなく,イタドリの実を連想させる形です.

アキニレの葉(秋楡)
10/11, ニレ科 ニレ属.別名:ニレケヤキ,イシゲヤキ,カワラゲヤキ.
ケヤキの葉っぱをずっと小さくして硬くした感じです.盆栽によさそう.

アキニレの樹皮(秋楡)
10/11, ニレ科 ニレ属.別名:ニレケヤキ,イシゲヤキ,カワラゲヤキ.
八ヶ岳パーキングエリアに名札付きで植えてありました.ニレの仲間のうち,秋に花が咲くのはこのアキニレだけとのことです.
樹皮は厚めの欠片のように剥がれます.

エノキの葉(榎木)
6/24, ニレ科 エノキ属.
枝が多い木ということでエノキになったようです.ゴマダラチョウやオオムラサキなどの幼虫の食草です.
何となく葉っぱが非対称で,枝もジグザグに伸びる感じがします.葉っぱの先の方にはギザギザがありますが,付け根の方にはありません.
春にクリーム色かうす紫がかった花をつけます.オレンジ色っぽく熟す果実は小鳥が好んで食べるためか,意外なところに小さなエノキが生えていることがあります.

やや硬めの葉っぱは秋に黄くなり,落葉します.短期間で大きくなる傾向がある木です.

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