ハーブの最近のブログ記事

セイヨウカラハナソウ(西洋唐花草)
4/28, アサ科 カラハナソウ属.別名:ホップ.
クワ科からアサ科に移動したようです.
ホップという名称の方が一般によく知られているでしょう.
雌雄異株で,受粉していない雌花はビールに苦みや香りをつけるのに使われます.
これはマグナムという品種だそうで,香り付けよりはむしろ苦み付けに使われるようです.

オリーブ,ルッカ
12/13, モクセイ科 オリーブ属.
先日のオリーブの実の続きです.品種名はルッカで果実は小さめで搾油向きとされます.
どちらの実も色づいたのですが,一方は完熟状態の色にはなりませんでした.
落果はしませんが,果実の表面にシワが寄ってきました.

サフランの花の構造
11/9, アヤメ科 クロッカス属.
サフランの花の作りです.6枚あるように見える花びらは下で全部つながっています.
赤い雌しべは乾燥して,パエリアやブイヤベースに入れます.

カミツレ,ジャーマンカモミールの花
5/18, キク科 シカギク属.別名:ジャーマンカモミール,ジャーマンカモマイル.
今年もカモミールの花が咲きました.
こぼれ種から増えるようです.花はハーブティ等として利用されます.

ニオイスミレ(匂菫)
3/16, スミレ科 スミレ属.スイートバイオレット,バイオレット.
甘い香りがするスミレのはずなのですが,必ずしも良い香りがするわけではないようです.
砂糖漬けにしたりサラダの飾りに使ったりするエディブルフラワーでもあります.

マンネンロウ(迷迭香)
3/16, シソ科 マンネンロウ属.別名:ローズマリー,ロスマリン.
ローズマリーという名前の方が一般的かも知れません.肉料理やお茶,石けんの材料などに利用されるハーブです.
日当たりが良くないとなかなか開花しないようです.
また,移植すると枯れやすいので注意が必要です.

タイマツバナ(松明花)
3/16, シソ科 ヤグルマハッカ属.別名:モナルダ,ベルガモット.
真っ赤な花の形を見るとタイマツバナという名前に納得がいくでしょう.
ベルガモットとも呼ばれますが,アールグレイの香り付けに使われる柑橘類のベルガモットと香りが似ていることに由来するようです.ただ,うちにあった株はそのような香りはしませんでした.

モルダナの方は学名の Monarda didyma L. をそのまま読んだものでしょう.

メラレウカ・レウカデンドラ
3/15, フトモモ科 メラレウカ属.
ブラシ状の白い花が咲くようです.
枝についている虫の卵のような物は実です.
ハーブとして利用されるようです.

バニラ
3/15, ラン科 バニラ属.
花は緑色なので咲いていても目立ちません.
アイスクリームなどの香りづけに使われるバニラビーンズはこのバニラの実を発酵させたものです.

ヨモギの種子(蓬)
3/6, キク科 ヨモギ属.
ゴミなのか種子なのかよく分からない状態ですが一応ヨモギの種子です.ヨモギの匂いがしています.
ヨモギはどこでも普通に見かける雑草です.葉っぱの毛をモグサの原料にしたり,春の新芽をゆでてつぶして草餅に入れたりしますが,
花粉は花粉症の原因にもなります.
人の背丈よりも高くなるものはオオヨモギ(ヤマヨモギ,エゾヨモギ)で,山で見かけることが多いように思います.

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