マツ科の最近のブログ記事

シラビソの樹皮(白檜曽,白檜)
8/15, マツ科 モミ属.別名:シラベ.
シラビソの幹です.灰白色でややざらざらした感じの樹皮です.
クリスマスツリーのモミの木の代用品とされることもあるようです.
名札つきでした.

ヒマラヤシーダの樹皮
12/22, マツ科 ヒマラヤスギ属.別名:ヒマラヤスギ(ヒマラヤ杉).
ヒマラヤシーダの樹皮の樹皮を写しました.
日が当たる場所とそうでない場所とではかなり印象が違いますが,基本的に縦にも横にも亀裂が入り,でこぼこが多いようです.

ヒマラヤシーダの実
12/22, マツ科 ヒマラヤスギ属.別名:ヒマラヤスギ(ヒマラヤ杉).
一年前に咲いたヒマラヤスギの花が松ぼっくり(球果)になり,その先の方が落ちていました.
バラの花のような形です.
松ぼっくりと同じで濡れると閉じますが乾くと開きますが,松ぼっくりとは違って,ばらばらと崩れていきます.

ヒマラヤシーダ
11/19, マツ科 ヒマラヤスギ属.別名:ヒマラヤスギ,ヒマラヤヒマラヤシーダー
花粉を飛ばし終わった後の雄花で,カサカサな残骸状態です.確かに松の雄花に似ている気がします.
11月上旬ごろの花粉の量は相当なもので,木の下が硫黄でも撒いたようになっていることがあります.


7/19, マツ科 ヒマラヤスギ属.別名:ヒマラヤスギ,ヒマラヤヒマラヤシーダー
実がなっていました.これは去年の秋に開花,受粉したものです.このときに雄花から飛ぶ花粉の量はかなりのものです.

ヒマラヤ杉という名前なのに,杉ではなくて,松の仲間です.
そういわれてみると確かに葉っぱの形も,実の形もマツの方に似ているように思います.
ただ,ヒマラヤの部分はちゃんと原産地名になっています.

ちょっと似ているものにレバノンスギがありますが,レバノンスギはヒマラヤスギよりも明らかに葉っぱの長さが短いです.
その辺に植えてある葉っぱが銀緑っぽいものはまずヒマラヤ杉だと思ってよいのかも.

ハイマツ(這松)
9/24, マツ科 マツ属.
山の上の方で這うように広がっていることが多い松の仲間です.
いわゆるお花は咲きませんが,雄花,雌花とも赤っぽい色です.
花後は松ぼっくりがなります.この松ぼっくりをホシガラスの類がむしって食べているのを見かけることがあるかもしれません.

シラビソの葉(白檜曽)
9/2, マツ科 モミ属.別名:シラベ.
シラビソの枝と葉です.葉っぱの裏側は白っぽい色です.
樹形だけでなく葉っぱの雰囲気ももみの木の代わりにクリスマスツリーとして使われることもあるというのが納得できます.

オオシラビソはアオモリトドマツです.見分け方ですが,枝を上から見たときに,枝が見えるのがシラビソで枝が見えないのがアオモリトドマツです.コメツガは木全体を見たときにクリスマスツリー型ではなく,なんか曲がった感じになるような...

シラビソの幹(白檜曽)
9/2, マツ科 モミ属.別名:シラベ.
シラビソの幹を写してみました.灰白色でざらざらした感じです.
名札つきでした.

ハイマツ(這松)
8/25, マツ科 マツ属.
灰松ではなくて這松.名前の通り,上に高くならずに横に這うような樹形です.

高い山で比較的よく見かけます.風が強いときなど,ハイマツが生えていると少しは風が遮られて,とてもありがたく思います.

花びらのあるいわゆるお花はつきませんが,枝の先の方に赤い実のような花がついているのを見かけるかもしれません.

ハイマツの雄花(這松)
8/16, マツ科 マツ属.
高山帯によく生えている背のあまり高くない松の木です.
葉っぱは五本まとまってつきます(五葉松).
赤い実のようなものは雄花です.

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