ヤシ科の最近のブログ記事

シュロの葉裏(棕櫚)
10/6, ヤシ科 シュロ属.
シュロの葉の裏側です.色が分かりにくいのですが,表面が深緑色なのに対して,裏面は白っぽい色合いです.
シュロは有用な植物で,葉柄の下に写っている毛は縄や網を作ったり,タワシを作ったりする他,鳥の巣材や魚の産卵場所としても使われています.昔はこの葉っぱでハエ叩きを作ったりもしました.

シュロの葉(棕櫚)
10/6, ヤシ科 シュロ属.
シュロの葉っぱの表面です.
深緑色です.

シュロの実(棕櫚)
10/6, ヤシ科 シュロ属.
シュロに小指の先ほどの小さな実がなっていました.
シュロは雌雄異株なので,こちらは雌株ということになります.

シュロの花(棕櫚)
4/17, ヤシ科 シュロ属.
シュロに蕾がついていました.
木の大きさの割には花は小さく,魚の卵を連想させるようなツブツブ一つが一つの花です.

チャメドレア・エレガンス
3/23, ヤシ科 チャメドレア属(カマエドレア属,テーブルヤシ属).別名:パーラーヤシ.
チャメドレア・エレガンスと書いてありましたので Chamaedorea elegans なのでしょう.
テーブルの上に飾れると例えられるほど,あまり大きくならないヤシの木で,観葉植物として市販されていました.
メキシコ原産で強い直射日光は好まないようです.黄色い粒状の花が咲きます.

ナツメヤシの芽(棗椰子)
3/21, ヤシ科 ナツメヤシ属(フェニックス属).
ドライデーツ(干しナツメヤシ)の中に入っていた種を蒔いたら芽が出てきました.
今の段階では真っ直ぐに伸びているだけですが,これからヤシの木らしい葉っぱが開くものと思われます.

カナリーヤシ(カナリー椰子)?
3/16, ヤシ科 ナツメヤシ属(フェニックス属).別名:フェニックス.
平和公園に植えてあったものです.自信がないのですがカナリーヤシかなにかではないかと思います.
ナツメヤシ属のカナリーヤシやシンノウヤシはフェニックスと呼ばれることがあります.

ヤタイヤシ?
3/15, ヤシ科 ブラジルヤシ属?
カナリーヤシかなにか別の種類のヤシかもしれませんが,葉柄が下の方にもついていました.

ナツメヤシの芽(棗椰子)
3/10, ヤシ科 ナツメヤシ属(フェニックス属).
種ありデーツの中に入っていた種子を蒔いたところ,発芽しました.最初に根が伸び,その後,根っこに見える部分の途中から芽が出てくるようです.

なお,屋内でも冬の間はせいぜい根が伸びる程度で,葉っぱは出てきませんでした.品種はマジョール種です(マジュール種とも表記される?).

雌雄異株で黄色っぽい花が咲きます.当然,果実は食べられます.もちろん,ナツメヤシを種子から栽培したのでは収穫できるまでに相当な時間がかかると思われますが,観葉植物にはなるでしょう.

棕櫚の主日でいう棕櫚はナツメヤシを指すようです.

ナツメヤシの種子と実(棗椰子)
3/10, ヤシ科 ナツメヤシ属(フェニックス属).
ナツメヤシ(Date Palm,Phoenix dactylifera L.)は中東地域で多く栽培されています.
右上がナツメヤシの種子で,左側がデーツ(干したナツメヤシの実)です.品種はマジョール種.一個の実に一つ種子が入っています.

デーツは日本ではあまり一般的では無いかもしれませんが,干し柿のような,あんこのような甘さがあり,紅茶,お茶や牛乳と意外に合います.また,ちょっと意外だったのですがおたふくソースの中に入っています.

なお,今まで食べた範囲では,種子を抜いてあり,油がコーティングしてあり,実が黄色みがかっているデーツは美味しくなかったです.

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