イネ科の最近のブログ記事

ムラサキエノコロ(紫狗尾,紫犬ころ)
11/2, イネ科 エノコログサ属.
穂だけではなくて茎や葉っぱの一部も紫色になっているエノコログサがありました.
これだけ紫色に染まっているのだからきっとムラサキエノコロではないかと思います.


キンエノコロ(金狗尾,金犬ころ)?
11/1, イネ科 エノコログサ属.
毛が金色ではなくて紫色がかっているのですが,穂の感じからはキンエノコロかな?と思いました.もっとも,よそで見かけた個体はもう少し穂が短くて,毛が金色っぽかったのですが...
周りに生えているエノコログサの仲間と比較して,これは穂も全体像もスリムで整理された雰囲気があります.


エノコログサ(狗尾草,犬ころ草)
10/20, イネ科 エノコログサ属.別名:猫じゃらし.
穂があまり垂れ下がらず,穂に生えている毛も葉っぱも茎も緑色のエノコログサの仲間を見つけました.
おそらくこれが普通のエノコログサではないかと思います.

ムラサキエノコロ(紫狗尾,紫犬ころ)?
10/5, イネ科 エノコログサ属.
アキノエノコログサ(秋の狗尾草,秋の犬ころ)らしき植物のすぐ隣に,穂の長さが短めで毛の色が紫色のエノコログサらしき植物が生えていました.
コツブキンエノコロ(小粒金狗尾)?というのも毛が紫色らしいのですが,もっと穂が短いようなので違うでしょう.

アキノエノコログサ(秋の狗尾草)?
10/5, イネ科 エノコログサ属.
エノコログサ(猫じゃらし)だと思っていたのですが,穂がかなりハッキリと垂れ下がっているのでアキノエノコログサかもしれません.
アスファルトの間から生えていたので,草丈は膝丈よりちょっと高い程度で,穂の長さも特に長いという感じはありませんでしたが,すぐ隣に生えていた別のエノコログサの仲間よりは長めの穂でした.

チガヤ(茅)?
5/10, イネ科 チガヤ属.
道路脇に生えていました.
花が咲いた後,白くてフカフカした綿毛の穂になります.

コバンソウ(小判草)
5/7, イネ科 コバンソウ属.別名:タワラムギ(俵麦).
花壇に紛れ込んで生えていました.
小判と言われれば小判のようにも見えますし,俵と言われれば俵っぽい感じもしますが,カメムシか何かの虫をたくさんぶら下げたような形の実がなります.
ヨーロッパ辺りからの帰化植物です.

カラスムギ(烏麦)
5/3, イネ科 カラスムギ属.別名:チャヒキグサ.
ずっとエンバク(燕麦,エン麦)だと思っていたのですが,どうやらカラスムギのようです.
街路樹の根元に茂っていました.道ばたによく生えている草ですが,ヨーロッパ辺りからの帰化植物です.皮の中には長細い種子が入っていて,一応穀物として利用できます.

ハトムギの種子(鳩麦)
3/5, イネ科 ジュズダマ属.
ジュズダマの変種というか作物化されたものという位置づけでしょうか.ジュズダマと同様に,田んぼや川の近くなど湿り気が多い場所を好むようです.
うるち(粳)ともち(糯)に分ければ,もちタイプです.
お茶などにして利用されます.

アワ(粟)とキビ(黍)
3/2, イネ科 エノコログサ属とキビ属.
アワとキビの粒を比較するために並べてみました.
左側の小さい粒がアワ,右側の大きくて黄色っぽい粒がキビです.
同じような穀物だと思っていたのですが,属もちがいます.

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