2009年5月アーカイブ

ホウレンソウの種子(菠薐草)
5/30, アカザ科 ホウレンソウ属.
5/10のブログに載せたホウレンソウの雌株です.
株自体は枯れてしまいましたが,葉っぱの付け根に数個ずつ集まってついた種子はちゃんと出来たようです.ほうれん草の種子には,写真のようなトゲトゲがあるものが多いと思います.

セイヨウヤマブドウの幼果(西洋山葡萄)
5/29, ブドウ科 ブドウ属.
西洋ヤマブドウのポットレッドワンという品種です.
こちらは開花している時に一回ジベレリン処理をした房です.
ジベレリン処理をしなかった房よりは実の大きくなり具合が良いようです.

セイヨウヤマブドウの幼果(西洋山葡萄)
5/28, ブドウ科 ブドウ属.
西洋ヤマブドウのポットレッドワンという品種です.
ジベレリン処理を行っていない房なのですが,実の肥大が良くないようです.

オリーブ,ルッカの幼果
5/27, モクセイ科 オリーブ属.
ルッカ(lucca)という搾油向き品種のオリーブの実です.
一応,実がなっているということが分かる程度の大きさになりました.
レッチーノにも実がついていたのですが,いまのところこれよりも小さく,落果しそうな気がしています.シプレッシーノには一つも実がついていませんでした.

(照葉バンジロウ,ストロベリーグアバ)
5/26, フトモモ科 バンジロウ属.別名:ストロベリーグアバ,ストロベリーグァバ.
屋外越冬したストロベリーグアバですが,蕾が一つだけついていました.花がつくということは,ストロベリーグァバは本当に寒さに強いようです.
白い花が咲き,赤っぽい実がなります.

クワイ(慈姑)
5/25, オモダカ科 オモダカ属.
3/20の種芋を植え付けたところ,このような葉っぱが出てきました.
水辺に生えているオモダカにしか見えません.

ジュンサイ(蓴菜)
5/24, ハゴロモモ科 ジュンサイ属.
切れ込みがない,丸っこい葉っぱが水面に浮いたような感じです.スイレン科に入っていたり,ジュンサイ科になっていたりすることもありますが,スイレンの仲間といわれても全然違和感がありません.
開く前の葉っぱはヌルヌルしたものに包まれていますが,これをを食用にします.
5月頃赤っぽい花をつけるようですが,今年は開花しませんでした.

玉原湿原・尼ヶ禿山, フキ(蕗)
5/23, キク科 フキ属.
道路脇に小さめなフキが生えていました.日当たりが良くないところの方がよく増える印象があります.フキの茎やふきのとうは山菜として利用されます.
写真中央付近の枯れた植物と綿毛は蕗の薹が成長した後の姿です.

玉原湿原・尼ヶ禿山, ムラサキヤシオツツジ(紫八汐躑躅)
5/23, ツツジ科 ツツジ属.
雄しべは10本ありました.
尼ヶ禿山の所々にムラサキヤシオツツジが咲いていました.他には目立つ花があまりなかったので目を引きます.そういえば,ムラサキヤシオツツジが群生しているのを見たことがないような気がするのですが気のせいでしょうか?

それにしても,なぜアカヤシオ,シロヤシオにはツツジをつけなかったのでしょう?

玉原湿原・尼ヶ禿山, ミヤマシキミの雌花(深山樒)
5/23, ミカン科 ミヤマシキミ属.
名前にシキミとついていますが,シキミの仲間ではありません.
四枚の白い花びらがある小さな花が集まって咲いていました.
少し分かりにくいのですが,写真の物は雌花です.雄花には4本の雄しべがあります.
雌雄異株で雌株には秋に赤い実がなります.

玉原湿原・尼ヶ禿山, ヤマドリゼンマイ(山鳥薇)?
5/23, ゼンマイ科 ゼンマイ属.
お猿さんを連想させる,薄茶色の毛に覆われたシダの芽が出ていました.少し小さい気もしますが,ヤマドリゼンマイではないかと思います.

湿原などで妙に縦長で立った印象のシダが生えていたら,ヤマドリゼンマイであることが多いようです.ゼンマイよりも茶色っぽい綿毛に包まれています.
ヤマドリゼンマイもゼンマイと同様に山菜として利用されるのですが,味が劣ると言われています.

ちなみに,ゼンマイは一カ所から何本もまとまって芽が出てきます.
その中に真ん中がぼっこり膨らんだ芽と平らな芽があるのですが,子どもの頃に『膨らんだ方はオスだから食べてはいけない』と言われました.丸く膨らんだ芽は胞子葉なので,取ってしまうとゼンマイが減ってしまうからそのように言い習わされているのでしょう.

アスナロの葉裏(翌檜)
5/23, ヒノキ科 アスナロ属.別名:ヒバ,アスヒ.
アスナロの葉の裏側を写してみました.
ヒノキ,アスナロ,サワラの見分け方ですが,アスナロは写真のようにWのような形に見えます.ヒノキはY字で,サワラはXのような形です.

アスナロ(翌檜)
5/23, ヒノキ科 アスナロ属.別名:ヒバ,アスヒ.
葉っぱが不自然に大きくて変なヒノキだと思って近寄ったらアスナロでした.
アスナロはヒノキとは属が違います.

玉原湿原・尼ヶ禿山, オオカメノキ(大亀の木)?
5/23, スイカズラ科 ガマズミ属.
白いガクアジサイのような花です.
遠くから見たときにはノリウツギの花が咲いているのかと思ったのですが,近寄ってみると葉っぱの形が違い,溝もありました.
葉っぱの大きさは小さめでしたがオオカメノキと思われます.オオカメノキであれば,花が咲いた後,赤い実がなります.

玉原湿原・尼ヶ禿山, ニシキゴロモ(錦衣)?
5/23, シソ科 キランソウ属.
写真だと分かりにくいのですが,上側の花びらがV字というかウサギの耳のような形なので,ニシキゴロモではないかと思います.

ニシキゴロモの花は紫色のことが多いのですが,これは白いのでひょっとしたらシロバナニシキゴロモというのかもしれません.太平洋側には変種のツクバキンモンソウ(筑波金紋草)が分布し,こちらは上側の花びらがとても短いのが特徴です.

玉原湿原・尼ヶ禿山, カンスゲの仲間(寒菅)?
5/23, カヤツリグサ科 スゲ属?
小さな流れの側に生えていました.
濡れたボロぬいぐるみのような茶色い穂がありました.
カヤツリグサの仲間のような気がするのですが詳細は不明です.

タチツボスミレ(立坪菫)
5/23, スミレ科 スミレ属.
うちの近所に生えているタチツボスミレとは少し雰囲気が違うのですが,おそらくタチツボスミレでしょう.
薄紫色の花が咲くスミレで,山際の日当たりの良い所に生えています.

ニョイスミレ(如意菫)?
5/23, スミレ科 スミレ属.別名:ツボスミレ.
日当たりは良くて湿ったところに生えていました.
近くに生えていたタチツボスミレらしきスミレよりは一回り小さな花で,全開状態になっているものはほとんどありませんでした.
萼は立っていません.

スダジイの花(細螺椎)
5/22, ブナ科 シイ属.別名:シイ,シイノキ,ナガジイ,イタジイ.
シイの木に花がついていました.少し分かりにくいですが,白いもさもさした物が雄花の集まりです.
葉っぱの裏側は少し黄色っぽいのですが,フラッシュをたくと白く写ってしまいます.

クリのつぼみ(栗)
5/22, ブナ科 クリ属.
秋の味覚としておなじみの栗はこの時期に花がつきます.
白っぽいモール状になるのが雄花です.雌花はあまり目立ちません.

サツキ(皐)
5/22, ツツジ科 ツツジ属.
道路脇の植え込みに咲いていました.日当たりが良い場所だと,このようにびっしりと花がつきます.

カキノキの樹皮(柿ノ木)
5/21, カキノキ科 カキノキ属.別名:カキ(柿).
カキノキの樹皮は表面が粗く,害虫の越冬場所にもなりやすいので,剪定ばさみなどで削いでしまうこともあります.

そういえば子どもの頃,「柿の木に登ったら三年で死ぬから登るな」と言われたことがあります.柿もぎをするのに登りたくなりますが,柿の木は折れやすいので,登ると危ないからそのように言うのでしょう.

カキノキの雌花(柿ノ木)
5/21, カキノキ科 カキノキ属.別名:カキ(柿).
開花したカキノキの雌花です.開いてから時間が経っているせいか,花びらがかなり黄色っぽくなっています.

カキノキの雌花のつぼみ(柿ノ木)
5/21, カキノキ科 カキノキ属.別名:カキ(柿).
カキノキの雌花のつぼみを正面から写してみました.
大きな萼の形を見ると,これが柿のヘタにあたることがよく分かります.

アツバキミガヨランの花(厚葉君が代蘭)
5/20, リュウゼツラン科 キミガヨラン属.
ユリ科からリュウゼツラン科に移動したようです.
白い花がたくさんつきます.
アツバキミガヨランという名前ですが,蘭の仲間ではありません.まあ,蘭と言われてみれば,遠目には咲きかけのシンビジウム等と似ているような気もしますが.

ザクロの葉とつぼみ(柘榴)
5/20, ザクロ科 ザクロ属(ミソハギ科に移動?).
ザクロの木につぼみがついていました.
朱色の花が咲き,花後に出来る果実は食べられます.なお,ザクロは熟すと外側の皮が割れるという印象がありますが,割れない種類もあります.

ユキノシタの花(雪の下)
5/20, ユキノシタ科 ユキノシタ属.
5枚の白っぽい花びらのうち,下側の二枚が大きく長いので,袴をはいた人型のようです.
葉っぱは天ぷらなどにして食べることが出来ます.
葉っぱの絞り汁を湿疹に塗ったりします.

ムラサキツユクサ(紫露草)
5/19, ツユクサ科 ムラサキツユクサ属(トラデスカンティア属).
紫色の三枚の花びらがある花が咲きます.
咲き出すと次々と咲きますので,ずっと咲いている印象がありますが,一つ一つの花は一日でしぼんでしまいます.
理科の時間に原形質流動を観察するのに使ったことがあるのではないでしょうか?
放射線などで遺伝子の変異が起こりやすいそうです.

サツキ(皐)
5/18, ツツジ科 ツツジ属.
道路脇に並べて植えてありました.同じ市内でも場所によってはこれから見頃だったり,そろそろ花の時期はおしまいだったりとまちまちです.
ヒラドツツジなどと比べると葉っぱも花も木も全体に小さく,葉っぱに光沢がある感じがします.
開花期もヒラドツツジより少し遅いような気がします.

カミツレ,ジャーマンカモミールの花
5/18, キク科 シカギク属.別名:ジャーマンカモミール,ジャーマンカモマイル.
今年もカモミールの花が咲きました.
こぼれ種から増えるようです.花はハーブティ等として利用されます.

カキノキの雄花(柿木)
5/17, カキノキ科 カキノキ属.別名:カキ(柿).
カキノキの雄花です.雌花と比較して小さめで,何個か集まって咲きます.
咲き始めはもっと白っぽいのですが,散りかかっているためにオレンジ色がかっています.

カキノキの雌花(柿木)
5/17, カキノキ科 カキノキ属.別名:カキ(柿).
カキノキは雌雄同株ですが雌花と雄花に別れて花が咲きます.
花びらが写っておらず,萼しか見えませんが,こちらはカキノキの雌花です.薄いクリーム色の花びらが四枚あるように見える花が咲きます.
雄花は複数集まって咲きますが,雌花は一カ所に一個の花がつきます.

オリーブ,ルッカ
5/16, モクセイ科 オリーブ属.
ルッカ(lucca)という品種のオリーブも開花しました.レッチーノより少し遅れて咲くかと思ったのですが,ほぼ同じ日に開花したようです.果実が小さく搾油向きの種類です.

一番右端の花を見ると分かりやすいと思いますが,雄しべの形がシプレッシーノやレッチーノと比べてかなり変わっています.何か雄しべが二つくっついてしまったように不自然に大きく,数も二つしかないように見えます.

ルッカは常にこういう花が咲くのであれば,見分けるポイントになりそうですが,これも,たまたまこういう花が咲いただけなのか,ルッカはこういう花が咲くのか,さらに観察したいと思います.

オリーブ,レッチーノ
5/16, モクセイ科 オリーブ属.
レッチーノ(Leccino)という品種のオリーブも開花しました.搾油向きの種類とのことです.
先に開花したシプレッシーノよりもかなり花粉が多い印象で,触ると花粉だらけになります.花粉も黄色みが強いような気も.

花の特徴の違いは品種を見分けるポイントになるかもしれませんが,今年は偶然こうなった可能性もあるので,さらに観察が必要と思われます.そもそも,品種ラベルが正しいという保証がありませんし.

オリーブ,シプレッシーノの花
5/15, モクセイ科 オリーブ属.
数日前からオリーブの花が咲いています.小さな白い四枚の花びらがあるように見えます.

品種名はシプレッシーノ(チプレッシーノ)です.もうじきレッチーノが開花し,そのすぐ後にルッカが開花しそうです.オリーブは異品種の花粉が必要なものが多いので,開花時期が重なるかどうかは結構重要な問題です.

ちなみに,2008年11月1日~4日にオリーブのことを連続して書いています.

ガザニア
5/14, キク科 ガザニア属.別名:クンショウギク(勲章菊).
黄色い舌状花に点のような模様が入っています.
日中はこのように花が開くのですが,夜は花が閉じてしまいます.

ジャーマンアイリス
5/13, アヤメ科 アヤメ属.別名:ドイツアヤメ.
花びらは黄色で,垂れ下がっている花びらのようなものには紫色の網目模様が入っています.
また,写真では分かりにくいですが,垂れ下がった花びらのようなものの中央内側には黄色っぽい毛のようなものがあります.

ハナビシソウ(花菱草)
5/12, ケシ科 ハナビシソウ属.別名:カリフォルニア・ポピー.
園芸店ではカリフォルニア・ポピーの名称で売られていることが多いように思います.
黄色からオレンジ色の花が普通ですが,白いものなどもあります.

花の真ん中を見たときは一瞬,キンポウゲの仲間?かとも思いました.

ラズベリーの若い実
5/12, バラ科 キイチゴ属.
品種名はインディアンサマーで赤実の二期なりです.
4月末ごろから開花しているのですが,次第にキイチゴらしい雰囲気になってきました.

バラ(薔薇)
5/11, バラ科 バラ属.
5月と言えばバラの季節です.
詳細は不明ですがフロリバンダ系で,咲き始めは黄色いのですが開花するにつれて花の色が赤っぽくなる品種のようです.

ソバナ(岨菜)
5/11, キキョウ科 ツリガネニンジン属.
山菜として利用されます.ザラザラした感じの葉っぱです.
ベル型の薄い紫色の花が下向きに咲きます.

サルナシ(猿梨)
5/10, マタタビ科 マタタビ属.
大実サルナシとい名称で売られていました.
こちらもキウイフルーツの雌花を小さくしたような雰囲気の両性花が咲きます.

サルナシの蕾(猿梨)
5/10, マタタビ科 マタタビ属.
グリーンベルベットという品種です.今年は開花しないものと思っていたのですが,いつの間にかつぼみがついていました.
白い両性花がつくので一本で実がなります.果実の表面には毛がないのですが,断面はキウイフルーツに似ています.

ホウレンソウの若い実(菠薐草)
5/10, アカザ科 ホウレンソウ属.
ホウレンソウの雌株です.雌花が咲いた後,このようにホウレンソウの種子が出来かかっていました.

シオデ(牛尾菜)
5/9, サルトリイバラ科 シオデ属.別名:ヤマアスパラガス,ヒデコ.
山菜として利用されます.花が咲かないので,タチシオデなのかシオデなのか分からないままです.

セイヨウヤマブドウの花(西洋山葡萄)
5/8, ブドウ科 ブドウ属.
西洋ヤマブドウのポットレッドワンという品種です.
種ばっかりという話を聞きますので,試しにジベレリン処理をしてみることにしました.
3房ほどの花が着いていたので,2房(房の2/3開花したものと,ほとんど開花していないもの各1つ)を25ppmのジベレリン水溶液に浸しました.

ブドウの蕾(葡萄)
5/7, ブドウ科 ブドウ属.
デラウェアの枝変わりの紅南陽という品種で,満開14日前のジベレリン処理は必須のようです.

ブドウの仲間は鉢植えにして並べてあるのですが,種類によって開花状況に若干ずれがでていて,紅南陽はまだほとんど蕾なのにポットレッドワンはかなり開花が進んでいます.

セイヨウヤマブドウ(西洋山葡萄)
5/6, ブドウ科 ブドウ属.
ブドウの花が咲きました.西洋ヤマブドウのポットレッドワンという品種ですので,日本のヤマブドウとは別種なのでしょう.学名が書いてなかったので詳細は不明です.

種ばっかりで食べる場所がほとんどないようですが,ジベレリン処理をすれば何とかなるのでしょうか?

アイスプラント
5/5, ハマミズナ科 メセンブリアンテマ属.別名:バラフ,クリスタルリーフ,プッチーナ(いずれも登録商標とのこと).
何もかけなくても塩味がする葉菜として一時期流行した野菜です.
まだ,氷のように見える塩の結晶はほとんど出ていませんが,葉っぱに触ると気のせいか潮風に吹かれたときのベタッとした感じがします(カイガラムシの分泌物とか砂糖っぽいベタベタ感ではなく).

本葉一枚ぐらいの頃はツルナとの違いが今ひとつよく分かりません.

ナツハゼ(夏櫨)
5/4, ツツジ科 スノキ属.別名:ブンブクチャガマ,ヤロッコハチマキ(野郎っこ鉢巻).
つぼみがついていました.この後赤っぽい花が下向きに咲きます.秋に黒っぽく熟す実は食べることが出来ます.

ホウレンソウの雄花(菠薐草)
5/3, アカザ科 ホウレンソウ属.
ホウレンソウの雄花の部分をアップにしてみました.
全然咲いているようには見えないのですが,黄色い花粉が葉っぱの上にかかっていたので,咲いているのでしょう.茶色い粒はアブラムシです.

シマバナナ(島バナナ)
5/2, バショウ科 バショウ属.
この状態ではカンナなのか,ミョウガなのかウコンなのか分かりづらいのですが,島バナナのメリクロン苗です.3mぐらいの高さには成長するようですが,詳細は不明です.
熱帯の植物なので冬場は屋内栽培,もしくは保温することが必須と思われますが,偽茎の成長が止まったところで花が着きますので,高さ3mとなると一般の家庭で収穫までこぎ着けるのはなかなか難しいかもしれません.

果実は普通のバナナよりは小さく,甘みと酸味があるそうです.開花した幹というか茎は枯れますが,根元から吸芽が出ますので,そちらを育てることが出来ます.

ハスの芽(蓮)
5/1, ハス科 ハス属.別名:レンコン(蓮根).

ハスの種子から芽が出ました.種を割って20度程度の水中に投入してから10日ほどです.
栽培の説明書には,紙ヤスリで削ると書いてありましたが,紙ヤスリで殻に傷をつけるのはかなり大変ですので,ニッパーで種子の先端部分を割り取ってしまうのが良いと思います.

その場合,ハスの種の両端にそれぞれ出っ張りというか点がありますが,どうやら,丸いごく小さなくぼみがある方から芽が出るようです(バリのような出っ張りとは反対側).というわけで,割るならこちら側で良いようです.

ニッパーで割ると本体を傷つけてしまいそうな気がしますが,端っこから数ミリ程度の位置を挟んで割れば,中身は全く傷つきませんでした.

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