ユリ科の最近のブログ記事

コオニユリ(小鬼百合)
6/21, ユリ科 ユリ属.
見切り品としてスーパーで売られていたユリ根を植えてみたところ,期待した以上に立派な花が付きました.ただし食用のユリ根を転用する場合はネダニなどが付いていないか気をつけた方が良いかもしれません.
ユリの花粉は手に付くとなかなか落ちないので大変です.

ホトトギス(不如帰)の園芸種
10/9, ユリ科 ホトトギス属.
白地に赤紫色の斑点があるホトトギスの花が咲いていました.
園芸種と思われるのですが詳細は不明です.
花の付き方はホトトギスというよりはタイワンホトトギス(台湾不如帰)に近いようです.

タマスダレ(玉簾)
9/10, ヒガンバナ科 タマスダレ属.
南米原産で,夏の終わり頃に白い花をつけます.やたらと丈夫で植え替え等をしなくても適当に増えて毎年咲いてくれますが,花がない時期は目立たないかも.

学名そのままのゼフィランサス・カンディダもしくはゼフィランサス・カンジダの名称で市販されていることもあります.花壇の縁取りなどに用いられることがあります.

葉っぱをスダレに,白い花を玉に見立てたとか,葉っぱが玉簾に似ているとかいうことでタマスダレという名前になったようです.

Zephyranthes candida

ゼンテイカ(禅庭花)
7/4, ユリ科 ワスレグサ属.別名:ニッコウキスゲ(日光黄菅),エゾゼンテイカ(蝦夷禅庭花).
霧降高原や霧ヶ峰のニッコウキスゲは有名ですが,この駒止湿原でも見事な群落を作っていました.

ゼンテイカ(禅庭花)
7/4, ユリ科 ワスレグサ属.別名:ニッコウキスゲ(日光黄菅).
黄色い,いかにもユリ科の植物らしい花をつけます.

アツバキミガヨランの花(厚葉君が代蘭)
5/20, リュウゼツラン科 キミガヨラン属.
ユリ科からリュウゼツラン科に移動したようです.
白い花がたくさんつきます.
アツバキミガヨランという名前ですが,蘭の仲間ではありません.まあ,蘭と言われてみれば,遠目には咲きかけのシンビジウム等と似ているような気もしますが.

ナルコユリ(鳴子百合)?
4/21, ユリ科 ナルコユリ属.
アマドコロなのかナルコユリなのかよく分からない斑入りの株です.
去年はナルコユリだと思ったのですが,今年の茎は上半分が角張っていて,下半分は丸っこくてなめらかです.

ハナニラ(花韮)
4/12, ユリ科 ハナニラ属(イフェイオン属).別名:セイヨウアマナ.
花ニラが道ばたに生えていました.
葉っぱはニラのような匂いがしますが,花の雰囲気はニラとはだいぶん違います.

アガベ・パシフィカ
3/16, リュウゼツラン科 アガベ属(リュウゼツラン属).
ユリ科から移動したようです.
細長い葉っぱの縁にトゲトゲがある竜舌蘭の仲間です.
Agave pacifica と書いてありましたので,Agave angustifolia 'Pacifica'(アガベ・アングスティーフォリア)と関係があるようですが詳細は不明です.

アミガサユリ(編笠百合)
3/16, ユリ科 バイモ属.別名:バイモ(貝母).
クリーム色の花が下向きに咲いていました.
毒だと思っていたのですが,用途は呼吸中枢麻痺,鎮咳と書いてありました.

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