2010年5月アーカイブ

セイヨウシャクナゲ(西洋石楠花)
5/19, ツツジ科 ツツジ属.
屋外の花壇に植えてありました.品種名は不明ですが,かなりハッキリとした赤い花がたくさんついていました.

カシグルミ(樫胡桃)?
5/13, クルミ科 クルミ属.別名:ペルシャグルミ,テウチグルミ(手打胡桃)?
菓子くるみという名札が付いていました.
おそらくカシグルミ(樫胡桃)かその仲間だとは思うのですが,詳細は不明です.
雌雄同株ですが雄花と雌花の成熟期がずれることも多いので,実を収穫したい場合は2本以上を育てる方が良いようです.

キリ(桐)
5/12, ゴマノハグサ科 キリ属.
桐の花のアップです.大人の親指ほどの大きさの,薄い紫色の花が咲いていました.
先が五つに分かれたラッパ型の花ですが,ゴマノハグサ科だと言われれば,確かにこの花の形はそれっぽく思えます.
キリ科として独立したかもしれません.また,ノウゼンカズラ科とされる場合もあるようです.

キリ(桐)
5/11, ゴマノハグサ科 キリ属.
上の方に付いている花の様子です.
家紋に五三の桐,五七の桐などがありますが,こうしてみると,桐の特徴を上手く意匠化したものだなぁとも思えます.

キリの花(桐)
5/11, ゴマノハグサ科 キリ属.
桐の花がたくさん咲いていました.
木材としての桐は軽くて狂いが少ないのでタンスになどに加工されます.

うちの親は,「昔は,女の子が生まれたら桐を植えてお嫁入り道具のタンスを作った」と言っていましたが,昔の結婚年齢を考えると,たかだか10数年でタンスが作れるほど大きくなるとはとても思えません.

キリ科として独立したかもしれません.また,ノウゼンカズラ科とされる場合もあるようです.

チガヤ(茅)?
5/10, イネ科 チガヤ属.
道路脇に生えていました.
花が咲いた後,白くてフカフカした綿毛の穂になります.

ハナビシソウ(花菱草)
5/9, ケシ科 ハナビシソウ属.別名:カリフォルニア・ポピー.
花壇に植えてあったものです.オクラのような尖ったものは若い実です.
園芸店ではカリフォルニア・ポピーの名称で売られていました.
黄色からオレンジ色の花が一般的なようですが,白いものなどもあります.

コデマリ(小手毬)
5/8, バラ科 シモツケ属.
白くて小さな花はユキヤナギと似ていますが,ユキヤナギのように枝全体に花が付くのではなく,
小さなアジサイのように丸く集まって咲きます.

コバンソウ(小判草)
5/7, イネ科 コバンソウ属.別名:タワラムギ(俵麦).
花壇に紛れ込んで生えていました.
小判と言われれば小判のようにも見えますし,俵と言われれば俵っぽい感じもしますが,カメムシか何かの虫をたくさんぶら下げたような形の実がなります.
ヨーロッパ辺りからの帰化植物です.

キショウブ(黄菖蒲)
5/6, アヤメ科 アヤメ属.
形はアヤメやショウブそのものですが,花の色はキショウブ(黄菖蒲)という名前の通りに黄色です.
川縁や湿地などで普通に見かけますが,ヨーロッパ辺りからの帰化植物です.

スギナ(杉菜)
5/5, トクサ科 トクサ属.別名:ツクシ(土筆).
春の味覚としても親しまれているツクシです.
一般的には胞子を作る方がツクシ,この緑色のもさもさしたものはスギナと呼ばれることが多いようですが,どちらも同じ植物です.いわゆるお花は咲きません.

湿地に生えていたのでイヌスギナかもしれないと思ったのですが,イヌスギナはツクシの頭のような部分(胞子嚢穂)が先端についていて,つくしんぼとスギナが合体したような感じになっていることがあります.

ヘラオオバコ(箆車前草)
5/4, オオバコ科 オオバコ属.
アスファルトのすき間のようなところからも生えてくる位丈夫な植物です.
ヘラオオバコの花は一度には咲かずに,下から上へ移動するように咲くようです.
このため,白い輪がついているような面白い形に見えます.

カラスムギ(烏麦)
5/3, イネ科 カラスムギ属.別名:チャヒキグサ.
ずっとエンバク(燕麦,エン麦)だと思っていたのですが,どうやらカラスムギのようです.
街路樹の根元に茂っていました.道ばたによく生えている草ですが,ヨーロッパ辺りからの帰化植物です.皮の中には長細い種子が入っていて,一応穀物として利用できます.

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