ミズキ科の最近のブログ記事

ハナミズキの紅葉(花水木)
11/15, ミズキ科 ヤマボウシ属.アメリカヤマボウシ(亜米利加山法師),アメリカハナミズキ(亜米利加花水木).
葉っぱが赤く紅葉しました.こうなってくると,実があまり目立たないかもしれません.
関東地方の平野部に街路樹として植えてありました.

ハナミズキ(花水木)
10/9, ミズキ科 ヤマボウシ属.アメリカヤマボウシ(亜米利加山法師),アメリカハナミズキ(亜米利加花水木).

サクラの花が終わった頃,白やピンクの花を咲かせるように見えます(花びらに見えるのは本当は苞).花も秋の紅葉も楽しめるので,庭木や街路樹として植えられていることも多いようです.

秋にはこのように赤い実をつけますが,ヤマボウシの実とは違って食べたくはない味のようです.

アオキの実(青木)
2/22, ミズキ科 アオキ属.
やや薄暗い林にも生えます.春に赤茶紫色というか小豆色というか,説明の難しい色の小さな花をつけます.
雌雄異株で,雌株には赤い実がなります.この時期はちょうど実が赤くなりつつあるところです.

若芽は食べられるという話も聞きますが,試したことがないので分かりません.

ゴゼンタチバナ(御前橘)
9/24, ミズキ科 ゴゼンタチバナ属.
今回歩いたコースで見かけた御前橘の株にはほとんど実が付いていませんでしたが,この個体だけは葉っぱの大きさに対して妙に大きな実をつけていました.

ゴゼンタチバナの実(御前橘)
9/2, ミズキ科ゴゼンタチバナ属.
実がなっていましたが,まだ青い状態です.これから赤っぽく色づきます.
葉っぱが6枚輪生しているように見えますが,4枚と2枚に分かれています.そして,葉っぱが4枚しかないものには花が付きません.

アオキの雌花(青木)
5/1, ミズキ科 アオキ属.
小さくて紫がかった茶色いような地味な色合いの花が咲きます.雌雄異株です.
これは雌花と思われます.雄花とは違って黄色い葯が付いていません.

ちなみに,この付近の雄株の花は3月末に咲いていたのですが...
雄花の写真はこちら

斑入りアオキ(斑入り青木)
3/23, ミズキ科 アオキ属.
通常は名前の通り青(緑色)なのですが,写真のように黄色っぽい斑が入っているものもあり,庭などに植えられることもあります.
アオキは耐陰性に優れるらしく,比較的暗い林にも生えています.
雌雄異株で,雌株には赤い実がなります.

アオキの雄花(青木)
3/23, ミズキ科 アオキ属.
小さくて地味な色合いの花が咲きます.
アオキは雌雄異株です.これは雄花の拡大写真です.黄色いおしべが見えるかと思います.

アオキ(青木)
3/23, ミズキ科 アオキ属.
名前の通り青(緑色)です.耐陰性が強いらしく,薄暗い林の中にも生えています.

斑入りのものはシェードガーデンに植えると雰囲気が明るくなって良いかもしれません.
雌雄異株で,雌株には赤い実がなります.

ゴゼンタチバナ(御前橘)
10/8,ミズキ科 ゴゼンタチバナ属.
蓼科山荘の少しふもと側に生えていました.登山道の両脇をよく見ればもっと生えていたのかもしれませんが,蓼科山では意外にあまり見かけないなぁという印象でした.

蓼科山ハイキング(長野県)の記録はこちらにあります.

カテゴリ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.031

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうちミズキ科カテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリはミズアオイ科です。

次のカテゴリはミソハギ科です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。