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ハスの芽(蓮)
5/1, ハス科 ハス属.別名:レンコン(蓮根).

ハスの種子から芽が出ました.種を割って20度程度の水中に投入してから10日ほどです.
栽培の説明書には,紙ヤスリで削ると書いてありましたが,紙ヤスリで殻に傷をつけるのはかなり大変ですので,ニッパーで種子の先端部分を割り取ってしまうのが良いと思います.

その場合,ハスの種の両端にそれぞれ出っ張りというか点がありますが,どうやら,丸いごく小さなくぼみがある方から芽が出るようです(バリのような出っ張りとは反対側).というわけで,割るならこちら側で良いようです.

ニッパーで割ると本体を傷つけてしまいそうな気がしますが,端っこから数ミリ程度の位置を挟んで割れば,中身は全く傷つきませんでした.


12/10, ハス科 ハス属.別名:レンコン(蓮根).
栽培用に市販されていたものです.ハスという名前は,蜂の巣が短くなったものと言われていて,その蜂の巣状の穴の中に写真のような種子が一個ずつ入っています.

縦1.5cm程の,かなり固い種子です.家庭で発芽させるためには紙ヤスリで中の白い部分が見えてくるまで削るとか,ニッパーで端を切る等の処理をします.なお,発芽処理は汗ばむ陽気になってからが良いようです.うまく管理すれば,発芽させた翌年の夏には開花するかもしれません.一般的にはピンク色の花が咲きますが,他の色のものもあります.

ハスの種子の発芽力はなかなかのもので,古代ハスの種子が発芽した例が知られています(大賀ハス,行田ハスなど).

ハスの種子の中身は蓮の実として食べられます.また,ハスの根っこというか地下茎はレンコン(蓮根)でこちらも食べられます.

ハスの実(蓮の実)
8/27, ハス科 ハス属.別名:レンコン(蓮根).
花が咲いた後,蜂の巣のようなものができて,その穴の中に種子が一つずつ入っています.
タネは食べることが出来ます.

新潟市内,ハス(蓮)

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ハス(蓮)
8/27, ハス科 ハス属.別名:レンコン(蓮根).
要するにレンコンの花です.

鮮やかなピンク色の花が咲きますが,開花後,時間が経つと花びらの色は白っぽくなるようです.
花の後は蜂の巣状になり,穴の中に硬い殻の実ができます.蓮の実は食べることが出来ます.
スイレンの仲間は葉っぱが水面に浮いているような感じですが,ハスの葉っぱは水面から離れた上の方にあります.

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