キク科の最近のブログ記事

玉原湿原・尼ヶ禿山, フキ(蕗)
5/23, キク科 フキ属.
道路脇に小さめなフキが生えていました.日当たりが良くないところの方がよく増える印象があります.フキの茎やふきのとうは山菜として利用されます.
写真中央付近の枯れた植物と綿毛は蕗の薹が成長した後の姿です.

カミツレ,ジャーマンカモミールの花
5/18, キク科 シカギク属.別名:ジャーマンカモミール,ジャーマンカモマイル.
今年もカモミールの花が咲きました.
こぼれ種から増えるようです.花はハーブティ等として利用されます.

ガザニア
5/14, キク科 ガザニア属.別名:クンショウギク(勲章菊).
黄色い舌状花に点のような模様が入っています.
日中はこのように花が開くのですが,夜は花が閉じてしまいます.

ノアザミ(野薊)
3/16, キク科 アザミ属.
春に咲いているアザミはノアザミの可能性がかなり高いでしょう.
山菜として利用されることがあります.

ノコギリソウ(鋸草)
3/16, キク科 ノコギリソウ属.
ノコギリソウの葉っぱです.縁のギザギザが確かに鋸っぽい印象です.
セイヨウノコギリソウ(西洋鋸草)と同じく,止血や鎮痛に用いられるようです.
ちなみにAchillea というのはギリシャ神話の英雄アキレスが傷の手当てに使ったという伝説に基づくようです.

シロバナムシヨケギク(白花虫除菊)
3/16, キク科 ヨモギギク属.別名:ジョチュウギク(除虫菊).
白い花びらのマーガレットのような形の花が咲きます.
ピレスロイド系の成分を含んでいて,昔は蚊取り線香の原料として使われたようです.
除虫菊の成分は恒温動物にはあまり影響を与えないようです.

オケラの残骸(朮)
3/16, キク科 オケラ属.
前年に枯れたオケラが残っていました.
新芽は山菜として利用されます.

オケラ(朮)?
3/16, キク科 オケラ属.
オケラという名札の前に二種類の植物が生えていたので,どちらなのか迷いましたが,ロゼット状ではないこちらがオケラではないかと思います.
白または薄ピンク色の花が咲きます.根茎が白朮という生薬になるそうです.

ヨモギの種子(蓬)
3/6, キク科 ヨモギ属.
ゴミなのか種子なのかよく分からない状態ですが一応ヨモギの種子です.ヨモギの匂いがしています.
ヨモギはどこでも普通に見かける雑草です.葉っぱの毛をモグサの原料にしたり,春の新芽をゆでてつぶして草餅に入れたりしますが,
花粉は花粉症の原因にもなります.
人の背丈よりも高くなるものはオオヨモギ(ヤマヨモギ,エゾヨモギ)で,山で見かけることが多いように思います.

ヒマワリの種子(向日葵)
1/30, キク科 ヒマワリ属.
ヒマワリの種子は小動物の餌として利用される他,油を絞るのに使ったり,煎るなどして食用にされます.

ヒマワリはいかにも夏を思わせる花です.高く伸びた茎の先に大きな黄色い花をつけます.小学校で栽培したことがある人も多いのではないでしょうか.
黄色い花びらで,真ん中の部分が黄色か茶色というのが一般的ですが,オレンジ色っぽい花が咲く品種もあります.

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