12月の最近のブログ記事

アフリカスミレ(阿弗利加菫)
12/29, イワタバコ科 アフリカスミレ属.別名:セントポーリア.
園芸店ではセントポーリアの名称で売られているのが普通です.うちの場合,セントポーリアは冬の間しか開花しません.
名前にアフリカとついているとおり,アフリカ原産の植物です.アフリカというと何となく暑さに強いようなイメージを持ちがちですが,夏場の高温多湿では蒸れて枯れやすいようです.スミレという名前がついていて,紫,白,ピンク,赤紫などの花が多いのですがスミレの仲間ではありません.
葉っぱが折れやすいのですが,折れた葉っぱを刺しておくと根っこが生えています.

キンカンの実(金柑)
12/18, ミカン科 キンカン属.
キンカンの実が黄色く色づき始めました.
品種はぷちまるで基本的に種なしです.
あまり収量は多くない印象です.

オリーブ,ルッカ
12/13, モクセイ科 オリーブ属.
先日のオリーブの実の続きです.品種名はルッカで果実は小さめで搾油向きとされます.
どちらの実も色づいたのですが,一方は完熟状態の色にはなりませんでした.
落果はしませんが,果実の表面にシワが寄ってきました.

ホテイアオイ(布袋葵)
12/4, ミズアオイ科 ホテイアオイ属.別名:ウォーターヒアシンス,ウォーターヒヤシンス,ホテイソウ.
屋外のメダカ水槽に浮かべていたホテイアオイですが,寒くなるとこのように葉っぱの付け根の膨らんだ部分も短くなり,株全体が小さくなります.この付近では越冬できずに枯れるかもしれません.

花の色は薄い紫色です.

トケイソウ(時計草)パッシフローラ アラタの花
12/30, トケイソウ科 トケイソウ属.別名:パッションフルーツ.
一つ前の写真から3時間後にはこのように完全に開花していました.
赤っぽい花びらのうち,上側左よりの短い花びらのようなものに注目してください.裏面が緑色なのが分かるかと思います.この花びらに見えるものは実際には萼なのです(28日の写真で花を包んでいた緑色のものがこれ).

雌しべの先は三つに分かれていて,その外側に5つの雄しべが並んでいます.

サラノキ(沙羅の木)
12/29, フタバガキ科 サラノキ属.別名:サラソウジュ(沙羅双樹),シャラノキ.
白っぽい星のような形の花が咲きます.お釈迦様の涅槃入りはサラノキの下だったとのことで仏教の三大聖樹とされます
(ちなみに残りは誕生時のムユウジュと悟りを開いたインドボダイジュ).木材は建材として利用されるようです.

サラソウジュ(沙羅双樹)といった場合に,ナツツバキを指していることも多いようですが全くべつの植物です.

オオタニワタリ(大谷渡り)
12/29, チャセンシダ科 チャセンシダ属.
切れ込みがない大きな葉っぱです.野生のものは個体数が減少しているようです.
シダの仲間なのでお花は咲きません.

ヘリコニア・フミリス
12/29, バショウ科 ヘリコニア属.
赤い花が互い違いに付いているように見えますが,これは苞です.Heliconia humilis Jacq.

エキノドルス・ブラヘラエ
12/29, オモダカ科
名札はエキノドロス ブレーラエになっていましたが,Echinodorus bleherae とも書いてあるようなので,エキノドルス・ブレエラエかエキノドルス・ブラヘラエでしょうか.
パラグアイ原産のオモダカ科の植物です.多分白い花が咲くのではないかと思いますが,詳細は不明です.

オヒルギの幹(雄蛭木)
12/29, ヒルギ科 オヒルギ属.別名:アカバナヒルギ(赤花蛭木).
ヒルギ科やクマツヅラ科の植物が集まって熱帯の河口付近などにできる林がマングローブで,マングローブという名前の木はないです.

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