2009年1月アーカイブ

シャリンバイ(車輪梅)
1/31, バラ科 シャリンバイ属.
道路沿いに植えてありました.青紫色の丸い実がなっていました.
厚めの葉っぱの縁にほんの少しギザギザがあるものや無いものが混じっていました.

葉っぱだけを見たときは,ツバキ,モクセイ,モチノキ,ツツジの仲間を順に調べたのですが,該当する植物が見つかりませんでした.何だろう?と思っていたのですがどうやらシャリンバイのようです.

春に,やや厚ぼったい白い花びらの,いかにもバラ科の植物らしい花がつきます.その花の形を見れば,バラ科以外の植物を調べようとは思わなかったでしょう.

トベラの枝先(扉)
1/31, トベラ科 トベラ属.
道路脇に植栽してありました.輪生しているように見えますが実際には互生の,艶のある葉っぱです.
中央の葉脈は白っぽく目立ちます.普通はもっと葉の縁が裏面に向かって反った形をしているように思います.

トベラ(扉)
1/31, トベラ科 トベラ属.
枝の様子を写してみました.
初夏に白~薄黄色の花が咲いた後,緑がかった白っぽい実がなり,それが割れて中から赤っぽい種が出てきます.雌雄異株.

独特の臭気があるので入り口に挿して魔除けにしたことが名前の由来のようです.

ウイキョウ(茴香)
1/30, セリ科 ウイキョウ属.別名:フェンネル,フィノッキオ.
フェンネルという呼称の方が一般的かもしれません.多年草らしく,この時期でも葉っぱが残っています.

繊細な羽のような葉っぱで,ピクルスの香り付けなどに利用されるハーブです.種子もカレーなどに入れるスパイスとして利用されます.

黄色い小さな花が咲きます.花は線香花火を逆さまにしたような付き方をします.ディルと交雑します.

ちなみにウイキョウゼリ(茴香芹)はチャービル(セルフィーユ)のことです.

イノンドの種
1/30, セリ科 イノンド属.別名:ディル.
ディルという呼称の方が一般的と思われます.細かな葉っぱの一年草のハーブです.
葉っぱは魚料理やピクルスの香り付けに,種子はスパイスとして利用されます.フェンネルと交雑します.

ちなみに,料理用として市販されているディルシードを蒔いたら発芽しました.

コエンドロの種子
1/30, セリ科 コエンドロ属.別名:コリアンダー,シャンツァイ(香草),パクチー.
コリアンダーという呼称の方が一般的と思われます.白い小さな花が咲きます.花の近くの葉っぱは細かなものになります.

葉っぱはシャンツァイ(香草)とかパクチーとか呼ばれて,生春巻きやトムヤンクンなどのエスニック料理に利用されますが,好みが分かれるようです.種子はカレーに入れる等,スパイスとして利用されます.

丸い種子に見えますが,写真の一部に写っているように二つに割ってから種まきをします.

ヒマワリの種子(向日葵)
1/30, キク科 ヒマワリ属.
ヒマワリの種子は小動物の餌として利用される他,油を絞るのに使ったり,煎るなどして食用にされます.

ヒマワリはいかにも夏を思わせる花です.高く伸びた茎の先に大きな黄色い花をつけます.小学校で栽培したことがある人も多いのではないでしょうか.
黄色い花びらで,真ん中の部分が黄色か茶色というのが一般的ですが,オレンジ色っぽい花が咲く品種もあります.

タイワンツナソ(台湾綱麻)
1/30, シナノキ科 ツナソ属.別名:モロヘイヤ,シマツナソ(縞綱麻),ナガミツナソ(長実綱麻),ジュート.
夏の間は,モロヘイヤの名前で野菜として売られていることがあります.葉っぱや茎の柔らかい部分はおひたしなどにして利用します.
花後にできる種子は有毒です.

ヤマモモの樹皮(山桃)
1/29, ヤマモモ科 ヤマモモ属.
ヤマモモの樹皮を写してみました.
灰白色で,多少でこぼこしています.ただし大木の樹皮の印象はもっと違ったものになると思われます.

ヤマモモの葉(山桃)
1/29, ヤマモモ科 ヤマモモ属.
ヤマモモは常緑樹です.
雌雄異株で,雌株には夏頃に赤っぽい実がなります.
あまり収穫されないようで,熟した実が道路に落ちてべちゃべちゃになっていることがあります.

シノブの茎(忍)
1/29, シノブ科 シノブ属.
地面の下に根っこをのばすと言うよりは,岩や木の幹などに写真のような毛の生えた茎を這わせて広がります.

シダの仲間なのでお花は咲きません.

シノブ(忍)
1/29, シノブ科 シノブ属.
和風な観葉植物の一つです.
適当なものにシノブをくっつけて風鈴をぶら下げ,釣りシノブにします.
冬場は落葉しますが,室内に取り込んだところ葉っぱは枯れずに残っています.
シダの仲間なのでお花は咲きません.

ヒサカキ(姫榊,非榊)
1/28, ツバキ科 ヒサカキ属.
神棚に供えたり,玉串を作ったりするのに使われる植物です.
このヒサカキをサカキだと思い込んでいましたが,どうやら関東地方ではヒサカキを神棚に上げることも多いようです.

葉っぱの縁にギザギザがあるのがヒサカキ,ないのがサカキです.
小さな白っぽい花が咲いた後,青黒い実がなります.

シマトネリコ(島戸練子)
1/27, モクセイ科 トネリコ属.別名:タイワンシオジ.
シマトネリコは艶のある小さな濃い緑色の葉っぱが美しいので,最近は観葉植物としてもよく利用されているようです.
写真のものも観葉植物として屋内で栽培されていたものです.光が弱いせいか間延びした姿になっています.

プテリス・アルボリネアータ
1/27, イノモトソウ科 イノモトソウ属(プテリス属).
園芸店などで観葉植物として普通に市販されています.
写真のものはプテリス・アルボリネアータの名称で売られていました.

オオバイノモトソウの園芸種だと思っていたのですが,マツザカシダの園芸種という話もあります.マツザカシダ(松坂羊歯)とオオバノイノモトソウ(大葉の井の許草)は別もののようです.

シマオオタニワタリ(島谷渡り)
1/26, チャセンシダ科 チャセンシダ属.別名:アスペルニューム,アスペルニウム.
アスペルニューム・ニダスという名称で売られていたミニ観葉植物です.
葉っぱの雰囲気はいかにもオオタニワタリなのと,片仮名表記からは Asplenium nidus と思われます.おそらくオオシマタニワタリの園芸品種なのでしょう.

日陰で湿り気がある場所を好むシダ植物のようです.

シダの仲間なのでお花は咲きません.

ハゴロモモのつぼみ(羽衣藻)
1/25, ハゴロモモ科(ジュンサイ科?) ハゴロモモ属.別名:フユジュンサイ(冬蓴菜)?
ハゴロモモの茎の先端部分につぼみができていました.
カボンバの名称で市販されていた水草です.スイレン科に分類されることもあるようです.
金魚やカブトエビなどはこの葉っぱを好んで食べるようです.

ハゴロモモ(羽衣藻)
1/25, ハゴロモモ科(ジュンサイ科?) ハゴロモモ属.別名:フユジュンサイ(冬蓴菜)?
スイレン科に分類されることもあるようです.
カボンバの名称で市販されている水草です.カモンバと表記されているのも見かけますが Cabomba caroliniana なのでやはりカボンバと読むのでしょう.ジュンサイの葉っぱとは全然似ていませんが,フユジュンサイと呼ばれることもあるようです.

帰化植物で,池などで見かけることがあるかも知れません.葉っぱは水の外には出てきませんが,白い小さな花は水上に顔を出して咲きます.

アリノトウグサ科のホザキノフサモがキンギョモという名称のようなので紛らわしいですが,
いわゆる金魚藻と呼ばれるものの一つです.

オオカナダモ(大加奈陀藻)
1/24, トチカガミ科 オオカナダモ属.
アクアショップなどではアナカリスの名称でごく普通に市販されている水草です.Egeria densa.オオカナダモという名前なのにカナダではなく南米原産の帰化植物です.三枚の花びらがある白い花は,水面の上に顔を出して咲きます.

原形質流動や植物の呼吸など,理科の実験でよく使われる植物で見たことがある人も多いのではないかと思います.

クロモ,コカナダモ,オオカナダモの区別は今ひとつよく分かりませんが,オオカナダモは一番大きいようです.ちなみにこの三者はトチカガミ科ですがそれぞれ属が違います.

アリノトウグサ科のホザキノフサモがキンギョモという名称のようなので紛らわしいですが,いわゆる金魚藻と呼ばれるものの一つです.

マツモ(松藻)
1/23, マツモ科 マツモ属.
マツモとして売られていたので,マツモなのでしょう.松葉のような細かい葉っぱです.有茎の水草ですが,根っこは生えてこず,水中を漂います.
触ると想像以上に硬くザラザラした手触りでした.花はとても小さいです.

アリノトウグサ科のホザキノフサモがキンギョモという名称のようなので紛らわしいですが,いわゆる金魚藻と呼ばれるものの一つです.

ドラセナ・コンシンネ
1/22, リュウゼツラン科 ドラセナ属.別名:ドラセナ・コンシンナ.
ごく普通に市販されている観葉植物です.写真のものは細長い緑色の葉の縁に赤い筋がついているものですが,赤っぽい葉に白い斑が入っているものなど,いろいろあります.

茎をさまざまな形に曲げたものも売られていますが,無理に曲げようとすると折れてしまいますので注意が必要です.もちろん,折れてしまっても,そこから新しい芽が出てきますし,折れた先の方も挿し木にすれば意外に簡単に根が出ます.

ドラセナ・サンデリアーナ
1/21, リュウゼツラン科 ドラセナ属.別名:ミリオンバンブー,万年竹,富貴竹.
ごく普通に市販されている観葉植物です.
ユリ科から独立したようです.リュウケツジュ科とする場合もあるようですがこのあたりはよく分かりません.
この仲間の,茎や葉が黄緑色のものの葉を落としたものがミリオンバンブーという名前で売られている事がありますが,もちろん竹の仲間ではありません.
剪定した枝先を,水の入った容器に挿しておくだけで簡単に発根します.

なお,アクアショップで水草として市販されていることがありますが,水中で育つ植物ではないと思います(水没させれば早晩枯れると思います).

マサキ(柾木)
1/20, ニシキギ科 ニシキギ属.
道路脇に植えてありました.縁に細かいギザギザのある,つややかな葉っぱです.
白っぽい花咲いた後,実がなり,それが割れてオレンジ色の実?が出てきます.

コムラサキの実(濃紫,小紫)
1/20, クマツヅラ科 ムラサキシキブ属.コシキブ(小式部).
冬場はこのように葉っぱは枯れるのですが,紫色の小さな実はそのまま残っていることが多いようです.
小鳥も食べにこないようです.

シロバナジンチョウゲ(白花沈丁花)
1/19, ジンチョウゲ科 ジンチョウゲ属.
春先に芳香を漂わせるジンチョウゲにつぼみがついていました.
ジンチョウゲの花の外側は赤っぽいのが一般的ですが,真っ白な花が咲くものもあり,白花沈丁花と呼ばれます.

パパイア
1/19, パパイア科 パパイア属.別名:パパイヤ,パパヤ.
真冬のパパイヤの様子です.品種は台農2号.
この付近では夜間暖房なしだと写真のように葉っぱが傷んでしまいます.

コウヤマキ(高野槙)
1/18, コウヤマキ科 コウヤマキ属.別名:マキ,ホンマキ.
以前はスギ科に分類されていましたが,コウヤマキ科として独立したようです.日本特産で1属1種だそうです.

高野山に多い(植えられた?)ことが名前の由来のようです.
また,コウヤマキの抽出液を配合した歯磨き粉が歯周病予防に有望視されているようです.

コウヤマキの枝先(高野槇)
1/18, コウヤマキ科 コウヤマキ属.別名:マキ,ホンマキ.
遠目には妙に太い松葉のように見えます.あるいはイヌマキの葉っぱを細長くしたものと似ているかもしれません.葉っぱは輪生しているように見えます.雌花はあとで松ぼっくりのようなものになります.

コウヤマキは悠仁さまのお印です.

ギンバイカ(銀梅花)
1/17, フトモモ科 ギンバイカ属.別名:ミルタス,ミルトス,マートル,祝いの木.

初夏に白い花が咲いた後,ブルーベリーに似た色あいの実がなります.今年度は全部落果したと思っていたのですが,一つだけ実っていました.

ブラッドオレンジ
1/16, ミカン科 ミカン属.別名:チミカン(血蜜柑).
念のため冬の間は屋内の窓際に取り込んでいるのですが,つぼみが膨らんできました.

普通のオレンジよりも果肉が赤く,ジュースも赤くなるのがブラッドオレンジの特徴です.写真のものの品種名はタロッコなので,あまり果肉は赤くないはずです.

パキラ・アクアティカ
1/15, パンヤ科 パキラ属.
園芸店などで単にパキラとして売られています.葉柄の先に7,8枚の葉っぱがついているように見えます.木が大きくなると小葉一つが30cmを超えます.
耐陰性は比較的強いのですが耐寒性が今ひとつなようで,暖房の入らない玄関に置いたら葉っぱが落ちてしまいました.
パキラの実はカイエンナッツとして食べられていたようです.Pachira aquatica.

フィロデンドロン・セローム?
1/14, サトイモ科 フィロデンドロン属.別名:セロウム.
フィロデンドロンとして売られていました.
クッカバラは小型でもう少し葉っぱの切れ込みが細かいようです.少しミズバショウなどに似た,白い苞のある白い花が咲きます.

シュロチク(棕櫚竹)
1/13, ヤシ科 シュロチク属.
まだ小さいせいか,ぱっと見たときには棕櫚竹なのか観音竹なのか分かりませんが,Rhapis humilisと書いてあったので,シュロチクなのでしょう.耐陰性と耐寒性が強いのが特徴です.
名前に竹と付いていますが,竹ではなくヤシの仲間です.雌雄異株.黄色またはたらこ色っぽいツブツブ状の花がつきます.

キンカン(金柑)
1/12, ミカン科 キンカン属.
キンカンの実が黄色く色づきました.
品種はぷちまるで基本的に種なしです.

ゴマの種子(胡麻)
1/11, ゴマ科 ゴマ属.
写真のものはスプラウト用として市販されていたものです.
ゴマはおひたしや赤飯の上などに振りかけたり,ごま油を利用したりします.
白やピンク色の筒型で先端が開いた形の花が咲きます.

アマの種子(亜麻)
1/10, アマ科 アマ属.別名:フラックス,アマニ,リンシード.
ごま粒ほどの大きさなのですがほとんど厚みがありません.
繊維や油を取るために栽培されていますが,帰化植物扱いされることもあるようです.
薄い水色~薄紫色の直径2,3cm程度の花が咲きます.
繊維はリンネル,油は亜麻仁油(リンシードオイル)で,油絵などで使用します.

ツルムラサキの種子(蔓紫)
1/9, ツルムラサキ科 ツルムラサキ属.
ツルムラサキの種子はコショウ粒ほどの大きさです.
茎が紫色のものと緑のものがあります.粘りがある野菜として利用されます.
小さな粒状の白っぽい花が咲きます.

ソラマメ(空豆)
1/8, マメ科 ソラマメ属.
秋に種まきし,このぐらいの大きさの苗で越冬します.初夏に比較的大きな豆が収穫でき,主にゆでるか焼くかして食べます.
株は大きくなりますが,収量は意外に少ないかもしれません.

チシャ(萵苣)
1/7, キク科 アキノノゲシ属.別名:レタス,タマチシャ.
結球しつつあるタマチシャです.普通はレタスと呼ばれています.一般に暑さには弱いようです.意外にもジシバリやニガナに似た黄色っぽい花が咲きます.

サニーレタス
1/7, キク科 アキノノゲシ属.別名:リーフレタス,ハヂシャ.
レタスの仲間なのですが結球せず,気温が低いと葉っぱが赤っぽくなります.
ちょっとニガナに似た,黄色~クリーム色の花が咲きます.

茎や葉っぱを折ると,白い汁が出てきます.

シュンギク(春菊)
1/6, キク科 シュンギク属.
鍋やすき焼きなどに入れるシュンギクです.独特の香りがあるので,好き嫌いが分かれるかもしれません.
マーガレットのような形の黄色っぽい花が咲きます.

ニンニク(大蒜)
1/5, ネギ科(ユリ科) ネギ属.ガーリック.
秋に植え付けた鱗茎(球根)が肥大したものを風味付けに使ったり食べたりします.
ガーリックという名前が付いているものの一部はニラなので注意が必要かもしれません.

ネギ(葱)
1/5, ネギ科(ユリ科) ネギ属.別名:ネブカネギ.
薬味として利用したり,鍋に入れたりと利用される野菜です.
長ネギの白い部分は土をかぶせて作ります.花は葱坊主と呼ばれることがあります.

ホウレンソウ(菠薐草)
1/4, アカザ科 ホウレンソウ属.
栄養豊富な野菜として市販されているほうれん草です.
種子はトゲがあるものが多いようです.播種する前に一晩水につける方が発芽がそろうので良いです.
最近はアクが少なく生で食べられるとされるものもありますが,一般にはそのままではえぐみがあるのでゆでた上で利用されます.

日本ホウレンソウと西洋ホウレンソウがあり,日本ホウレンソウは播種時期によってはかなりとう立ちしやすいようです.

ニンジン(人参)
1/4, セリ科 ニンジン属.
ニンジンの葉っぱはこのように細かな切れ込みが入っています.黄緑と黒のまだら模様のキアゲハの幼虫がよく食害します.
肥大したオレンジ色の根っこを食べます.花は小さく白色です.

チンゲンサイ(青梗菜)
1/3, アブラナ科 アブラナ属.
広く栽培されている中国野菜で,炒めたり,おひたしにしたりして利用されます.葉柄の部分に土がたまってしまうことがあります.
花の色は黄色です.

キャベツ
1/3, アブラナ科 アブラナ属.別名:カンラン(甘藍).
野菜として普通に売られているキャベツです.
播種時期が適切でないとうまく結球しないかもしれません.また,とう立ちすると玉が割れます.花はいかにもアブラナの仲間らしい形で黄色です.

ハツカダイコン(二十日大根)
1/3, アブラナ科 アブラナ属.別名:ラディッシュ.
ハツカダイコンという名前ですが,暖かい時期でも収穫できるまでに30日はかかるように思います.
肥大した赤っぽい根っこを食べるのですが,その部分が白やピンクなどのものもあります.
大根のものとそっくりな白っぽい花が咲きます.

ミズナ(水菜)
1/3, アブラナ科 アブラナ属.別名:キョウナ(京菜).
切れ込みが多い葉っぱのアブラナの仲間で,黄色い花が咲きます.
以前は大株に育てて鍋などに入れていたようですが,最近は小さいものをサラダとして食べることも多いようです.

ハクサイ(白菜)
1/3, アブラナ科 アブラナ属.
鍋には必須といっても良い野菜の一つです.
この白菜は玉になっていますが,品種によっては結球しないものもあります.
肥料を適切なバランスで与えないと,葉っぱの下の方に黒い小さな点々が付くことがあるようです(ゴマ症).
収穫しないで放っておくと,アブラナの花とそっくり同じに見える黄色い花が咲きます.

ブロッコリー
1/3, アブラナ科 アブラナ属.別名:ミドリハナヤサイ(緑花野菜).
野菜として市販されているブロッコリーはアブラナ科の植物のつぼみです.
このまま放っておくと黄色い花が咲きます.

お花が少ないので畑の野菜の写真も載せたいと思います.

スイセン(水仙)
1/2, ヒガンバナ科(ユリ科) スイセン属.別名:ニホンズイセン(日本水仙).
スイセンのなかでは寒いうちから咲き始めます.
外側の花びらが白で内側の花びらが黄色い小さなラッパズイセン型の花が数輪,花茎の先に付きます.
スイセンの仲間は一般に毒があり,切り花を活けた後の水でも危険とのことです.

ブルーベリー
1/2, ツツジ科 スノキ属.
本来は春に咲くはずの白い壺型の花が咲いています.明らかに時季外れの開花です.
ハイブッシュ系.

オキザリスの花
1/1, カタバミ科 カタバミ属.
光が強くなったせいか,暖かくなったせいか分かりませんがとにかく開花しました.

オキザリス
1/1, カタバミ科 カタバミ属.
品種名は不明な上,葉っぱの形が普通のオキザリスとはかなり違っていますが,濃いピンク色の花のオキザリスの一種のようです.
寒いせいか光が弱いせいかよく分かりませんが,晴れているのに花が開いていません.

ストック
1/1, アブラナ科 アラセイトウ属.別名:アラセイトウ.
春先に花壇などでよく見かけるお花です.エディブルフラワーとされることもあるようですが詳細は不明です.
サイズも葉の形も全然違いますが,遠目にはヤナギランに似た花の付き方に見えるかもしれません.
最近は矮性のものも売られているようです.

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