ウリ科の最近のブログ記事

キュウリの雌花(胡瓜)
9/30, ウリ科 キュウリ属.
野菜としておなじみのキュウリで,夏すずみという品種です.鉢植え栽培だったのですが意外と良く育ちました.
雌雄異花で,こちらは雌花です.黄色い花びらの付け根の部分がとても小さな胡瓜の形をしているので,すぐに見分けが付きます.

ツルレイシの実(苦瓜の実)
10/3,ウリ科 ツルレイシ属.別名:ゴーヤ,ニガウリ(苦瓜).
オレンジ色に熟した後,そのままにしておくと,何かの拍子でこのように破裂してしまいます.
赤いぬるぬるしたものの中に種子があります.

ツルレイシの実(ニガウリの実)
8/11, ウリ科 ツルレイシ属.別名:ゴーヤ,ニガウリ(苦瓜).
ゴーヤの実が黄色く熟してきました.
普通は全体が緑色の段階で収穫します.

カラスウリの花(烏瓜)
7/7, ウリ科 カラスウリ属.
19:12に撮影しました.完全に開花しています.
カラスウリの開花の様子を追ってみるつもりだったのですが,途中の写真が全然取れませんでした.というわけで,カラスウリの花は開き始めると早いということがよく分かるかと思います.

花は白い糸くずをたくさん集めて絡めたような繊細そうな感じです.真っ白なので,薄暗くてもよく目立ちます.そのせいか,蛾などが蜜を吸いに寄ってきます.

カラスウリが咲くと夏の夜なんだなぁという気持ちになります.

カラスウリ(烏瓜)
7/7, ウリ科 カラスウリ属.
カラスウリは夕方になると開花します.この写真は17:45頃に撮影しました.つぼみの先端が開きかけています.ちなみに一日花なので,明日にはしおれてしまいます.

そういえば子どもの頃,地元ではカラスウリを脚に塗るとかけっこが早くなるいわれていましたっけ.

カラスウリのつぼみ(烏瓜)
7/7, ウリ科 カラスウリ属.
12:40頃に撮影したカラスウリのつぼみです.今晩開花する予定なのでしょう.
秋に鶏の卵を少しスリムにしたような実がなります.熟すとオレンジ色になります.冬枯れの時期になってもきれいなオレンジ色のまま残っている事も多いでしょう.

カラスウリとキカラスウリの違いですが,まず実の色が違います.カラスウリはオレンジ色に熟しますが,キカラスウリは黄色く熟します.
また,開いてから時間が経った葉っぱに毛がないのがキカラスウリです.カラスウリは葉っぱに短い毛が生えています.

アマチャヅル(甘茶蔓)
3/30, ウリ科 アマチャヅル属.
林の中に生えている蔓草です.
パーセノシッサス・シュガーパインとかカナムグラあたりに似ていると感じる人もいるかもしれませんが,意外にもウリ科だそうです.
地味な白っぽい花が咲いた後,緑がかった黒くて丸い実がなります.
乾燥させた葉っぱはアマチャヅル茶として利用されますが,飲むとおなかを壊す人もいるかもしれません.

ツルレイシの実(苦瓜の実)
10/19, ウリ科 ツルレイシ属.別名:ゴーヤ,ニガウリ(苦瓜).
ニガウリという名前の通り,実には苦みがあります.
もう少し熟した頃に食べますが,さすがに時期的にはゴーヤの生育には向かない気温になってきたのでなかなか熟しません.

さらに熟すとオレンジ色に変わります.ちなみに,中の種子は赤いぬるぬるした果肉で被われているので,完熟したニガウリが破裂したのをみると,びっくりするかも知れません.

ツルレイシの雌花(苦瓜の雌花)
9/30, ウリ科 ツルレイシ属.別名:ゴーヤ,ニガウリ(苦瓜).
少し前から急激に栽培が広がったツルレイシです.ニガウリとかゴーヤとか言った方が通りがよいかもしれません.
蔓性で,他のものに巻きひげで巻き付きながら上に向かって伸びます.

雌雄同株なのですが,ヘチマやキュウリなどと同様に,雄花と雌花が別々に咲きます.
こちらは雌花です.

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