薬草の最近のブログ記事

スギナ(杉菜)
3/29, トクサ科 トクサ属.別名:ツクシ(土筆).
場所によってはそろそろツクシ摘みの適期が終わりかけで,この付近のツクシもかなり乾燥した状態のものが多くなっていました.
そんな中,よく見ると手前にツクシ,そのすぐ後ろにスギナが生えていました.


9/16, クマツヅラ科 カリガネソウ属.
名前にキクとついていますが,菊の仲間ではなくクマツヅラの仲間です.
段という名前の通り,紫色の花が葉っぱの上に段々につきます.

ユキノシタの花(雪の下)
5/20, ユキノシタ科 ユキノシタ属.
5枚の白っぽい花びらのうち,下側の二枚が大きく長いので,袴をはいた人型のようです.
葉っぱは天ぷらなどにして食べることが出来ます.
葉っぱの絞り汁を湿疹に塗ったりします.

ムラサキツユクサ(紫露草)
5/19, ツユクサ科 ムラサキツユクサ属(トラデスカンティア属).
紫色の三枚の花びらがある花が咲きます.
咲き出すと次々と咲きますので,ずっと咲いている印象がありますが,一つ一つの花は一日でしぼんでしまいます.
理科の時間に原形質流動を観察するのに使ったことがあるのではないでしょうか?
放射線などで遺伝子の変異が起こりやすいそうです.

サルナシ(猿梨)
3/31, マタタビ科 マタタビ属.別名:コクワ,シラクチヅル.
サルナシも葉っぱが開き始めました.
赤い実がなるハーディレッドという品種です.

ヒトツバ(一つ葉)
3/16, ウラボシ科 ヒトツバ属.
木の幹でノキシノブと混生しているようです.
この巻いた状態の新芽を見るとシダの仲間というのにも納得です.

ヒトツバの群生(一つ葉)
3/16, ウラボシ科 ヒトツバ属.
ヒトツバが木の幹に大量に生えていました.
ヒトツバは喘息や咳,下痢などの薬になるようです.
シダの仲間なのでお花は咲きません.

トウキ(当帰)
3/16, セリ科 シシウド属.
いかにもセリの仲間といった雰囲気の白い花が咲きます.
鎮痛,強壮などの目的で利用され,漢方薬の当帰芍薬散などに入っているもののようです.
日本山人参とも呼ばれる日向トウキは同属ですが別の植物のようです.

ケシ(芥子)?
3/16, ケシ科 ケシ属.
柵の中に植えてあって名札はついていませんでしたが,ケシの仲間のように見えます.だとすると花の色は白,紫,赤辺りでしょう.

ダンギク(段菊)
3/16, クマツヅラ科 カリガネソウ属.
名前にキクとついていますが,クマツヅラの仲間です.
紫色の花が段々につきます.

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