サトイモ科の最近のブログ記事

サトイモの花(里芋の花)
9/30, サトイモ科 サトイモ属.
家庭菜園で自家消費用に栽培していたサトイモです.他の品種には花が咲かなかったのですが,どういう訳か八頭だけに花が付きました.
黄色い苞に包まれた棒状の部分が本当の花なのですが,この写真ではまだ突き出ていないので分かりにくいです.

サトイモの花(里芋の花)
9/29, サトイモ科 サトイモ属.
今年の夏は異常に高温の日が連続したためか,サトイモ(品種は八頭)に花が咲きました.どうやら,今年はあちこちでサトイモに花が付いたようで,近県の開花が地方版の小さなニュースになっていました.

そういえば,今年は世界最大の花とも言われるスマトラオオコンニャク(スマトラ大蒟蒻.別名ショクダイオオコンニャク,燭台大蒟蒻)が小石川植物園や鹿児島県のフラワーパークかごしま等でも開花して話題になりましたっけ.

サトイモ科の植物に花が付きやすい条件がそろったのでしょうか?

ミズバショウ(水芭蕉)
7/4, サトイモ科 ミズバショウ属.
白い苞でおなじみの湿原の植物です.
この時期は苞が取れてしまい,真ん中の棒状の部分だけが残っていました.肥大しているようなので実がなるのでしょう.

ムサシアブミの花(武蔵鐙)
3/16, サトイモ科 テンナンショウ属.
ムサシアブミの花です.この花の形が鐙に似ていることが名前の由来です.
花後に赤いトウモロコシ状の実がなりますが,これもマムシグサの実とよく似ています.

ムサシアブミの葉(武蔵鐙)
3/16, サトイモ科 テンナンショウ属.
ムサシアブミの葉っぱです.かなり大きくなります.
上から見ると,花がついていないエンレイソウの葉っぱと少し似ているかもしれません.しかし,茎の様子などはマムシグサとよく似ています.

オウゴンカズラ(黄金蔓)
3/15, サトイモ科 ハブカズラ属.別名:ポトス.
ポトスという名前で観葉植物として市販されています.
条件が良いと相当大きな葉っぱになり,さらに大きくなると葉っぱに切れ込みが入ります.
緑色っぽい花が咲くようです.

ヒンジモ(品字藻)
2/26, ウキクサ科 アオウキクサ属.
サトイモ科とされることもあるようです.
ウキクサの仲間ですが,水の表面に浮かぶのではなく水面下で育ちます.
蝶番のヒンジ(hinge)かと思っていたのですが,品という漢字と似た形であることに由来する名前だそうです.しかし,あまり品という字にはみえないのですが...むしろ,部分部分は『千と千尋の神隠し』でハクを追いかけてきた紙の鳥みたいな形に見えます.

野外では数が減っているようです.

フィロデンドロン・セローム?
1/14, サトイモ科 フィロデンドロン属.別名:セロウム.
フィロデンドロンとして売られていました.
クッカバラは小型でもう少し葉っぱの切れ込みが細かいようです.少しミズバショウなどに似た,白い苞のある白い花が咲きます.

オオベニウチワ(大紅団扇)のピンク花
12/29, サトイモ科 ベニウチワ属.別名:アンスリウム.
苞が赤のものが一般的ですが,それ以外の品種もあります.写真のものは苞がピンク色のアンスリウムです.

オオベニウチワ(大紅団扇)
12/29, サトイモ科 ベニウチワ属.別名:アンスリウム.
アンスリウムとかアンセリウムとかいう名前の方が一般的でしょう.
赤い花に見える部分は花ではなく苞です.

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