11月の最近のブログ記事

ムベの実(郁子)
11/30, アケビ科 ムベ属.別名:トキワアケビ,フユアケビ.
先日のムベの実ですが,このぐらいまで紫色に色づきました.もう12月になるというのに,まだ青いままの実もあります.冬アケビという別名の通り,冬に実るアケビのようだと思いました.

アオシソの実(紫蘇)
11/9, シソ科 シソ属.
青ジソはそろそろ枯れる時期で,葉っぱが散り始めました.
実も乾燥し,種子がぽろぽろこぼれている状態です.
おそらくまた来年になるとこぼれ種から芽を出すことでしょう.
もっともエゴマなどと交雑してして香りが悪くなった場合は,種を買ってきてまき直した方が良いかもしれません.

タイワンツナソの実(台湾綱麻)
11/8, シナノキ科 ツナソ属.別名:モロヘイヤ,シマツナソ(縞綱麻),ナガミツナソ(長実綱麻),ジュート.
先日,黄色い花が咲いていたタイワンツナソ,いわゆるモロヘイヤに実がついていました.縦縞のある長細い青虫のようです.このように実が細長いのでナガミツナソという別名がついたのでしょうか.
モロヘイヤの実は毒があるので食べてはいけません.

ムベの実(郁子)
11/3, アケビ科 ムベ属.別名:トキワアケビ,フユアケビ.
天智天皇が長寿の霊果いうのもむべなるかなと言ったと伝えられるムベの実がなっていました.
白い花が咲いた後,このような実がなります.すこしでこぼこというかごつごつした感じです.もう少しすると紫色になりますがアケビとは違って熟しても割れません.

ムラサキエノコロ(紫狗尾,紫犬ころ)
11/2, イネ科 エノコログサ属.
穂だけではなくて茎や葉っぱの一部も紫色になっているエノコログサがありました.
これだけ紫色に染まっているのだからきっとムラサキエノコロではないかと思います.


キンエノコロ(金狗尾,金犬ころ)?
11/1, イネ科 エノコログサ属.
毛が金色ではなくて紫色がかっているのですが,穂の感じからはキンエノコロかな?と思いました.もっとも,よそで見かけた個体はもう少し穂が短くて,毛が金色っぽかったのですが...
周りに生えているエノコログサの仲間と比較して,これは穂も全体像もスリムで整理された雰囲気があります.


オリーブ,ルッカ
11/15, モクセイ科 オリーブ属.
先週も掲載したオリーブの実です.品種名はルッカで果実は小さめで搾油向きとされます.
一つ目はほぼ完熟と思われる色になりました.たくさんあればオリーブオイルを搾ることも出来ますが,一粒ではちょっと.もう一粒も,付け根の付近が少しだけ紫色になっていました.

サフランの花の構造
11/9, アヤメ科 クロッカス属.
サフランの花の作りです.6枚あるように見える花びらは下で全部つながっています.
赤い雌しべは乾燥して,パエリアやブイヤベースに入れます.

ナンキンマメ(南京豆)
11/8, マメ科 ラッカセイ属.別名:ラッカセイ(落花生),ピーナッツ,ピーナツ.
ラッカセイは黄色い花が咲いた後,地下に潜り,実をつけます.
写真右側は千葉県産の市販のピーナッツで,おそらく品種は千葉半立あたりでしょう(渋皮の内側は黄土色でした.ナカテユタカの渋皮の内側は白っぽいのです).

写真左側は宮大将という品種で,大きな実がなるのが特徴です.

オリーブ,ルッカ
11/7, モクセイ科 オリーブ属.
5月に花をつけたオリーブの実がようやく色づいてきました.品種名はルッカ.果実は小さめで搾油向きとされます.
中生と言われているルッカでこのぐらいしか着色しないとすると,晩生といわれるミッションやコレッジョラはもっと熟期が遅いのでしょうか?

カテゴリ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.031

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうち11月カテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリは10月です。

次のカテゴリは12月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。