ウコギ科の最近のブログ記事

コシアブラ(漉し油)
4/4, ウコギ科 コシアブラ属.別名:ゴンゼツノキ.
春先に少し伸びた芽はおひたしや天ぷらにして食べます.

ウコギ(五加)
3/16, ウコギ科 ウコギ属.
黄色い小さな花が咲きます.
ウコギは直江兼続や上杉鷹山と関係が深いようで,生け垣にしつつ,食用としても利用されたとか.
ウコギにはトゲがありますが,トゲがないのはトゲなしウコギと呼ばれるようです.

浜石岳, キヅタ(木蔦)

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キヅタ(木蔦)
12/28, ウコギ科 キヅタ属.別名:フユヅタ(冬蔦).
気根を出して木などの表面に張り付いて上に上ります.ツタとは違って冬も緑の葉っぱがあります.少し黄色みがかった白い花が咲きます.

いわゆるアイビーとかヘデラと呼ばれているのはセイヨウキヅタです.

カクレミノ(隠れ蓑)
12/27, ウコギ科 カクレミノ属.
常緑樹らしく,艶のある濃い緑色の葉っぱです.古くなった葉っぱは黄色くなって落ちます.
葉っぱの形は意外にまちまちで,写真のものは葉っぱが三つに分かれていますが,
全然切れ込みがない葉っぱがつくものや,割れ方が少ないヤツデのような葉っぱがつくものもあります.
黄緑色っぽい目立たない花が咲きます.

名前の由来はどうやら葉っぱが密につくことと関係があるようです.

コシアブラ(漉油)
8/16, ウコギ科 ウコギ属.別名:ゴンゼツノキ.
タラの芽ほどメジャーではないかもしれませんが,新芽は山菜として利用されます.
花の付き方はウドと似ています.

セイヨウキヅタの葉(西洋木蔦)
7/10, ウコギ科 キヅタ属.別名:アイビー,ヘデラ.
観葉植物としておなじみのアイビーです.
環境への適応力があるものが多いようで,日当たりが良いところでもかなり日陰のところでも育つようです.
ただ,条件が良いとやたらと広がって困るかもしれません.

壁にも這い上ります.

ヤツデの実(八手の実)
2/22, ウコギ科 ヤツデ属.別名:テングノハウチワ(天狗の葉団扇)

白い花が咲いた後は,このような丸い実がたくさん集まってつきます.

ウコギの仲間にはウコギの他にウドやタラノキ,コシアブラなど山菜として食べられるものが多いような印象がありますが,ヤツデは食べられません.

ヤツデ(八つ手)
2/22, ウコギ科 ヤツデ属.別名:テングノハウチワ(天狗の羽団扇).
艶がある葉っぱは手を広げたような形に大きな切れ込みが入っています.さらに,葉っぱの縁には細かなギザギザがあります.
別名のテングノハウチワは天狗が持っているとされる羽を組み合わせて作ったウチワに似ているからのようです.

湿り気のある,やや薄暗い林の中などでよく見かけます.写真ものものはまだ背が低いのですが,成長すれば2,3m位の高さにはなります.

秋の終わりごろから冬にかけて白い花をつけるのですが,蜂やハエがかなり良く集まっています.

ハリブキ(針蕗)
9/2, ウコギ科 ハリブキ属.
とにかくトゲトゲでした.どう見てもフキに似ているとは思えませんでした.
白い花が咲いた後,赤い実がなります.

こうして木になった状態をみるとウコギの仲間ということに納得できる気がします.

ウドの全体像(独活)
8/26, ウコギ科 タラノキ属.
ウドの全体像です.どうやら花は基本的に終わっているようです.
ちなみに,ウドはウコギ科ですが,シシウドはセリ科です.

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