関東の平野部,コハコベ(小繁縷)

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コハコベ(小繁縷)
3/6, ナデシコ科 ハコベ属.別名 ヒヨコグサ(ひよこ草),ハコベ
道ばたや畑でにごく普通に見かけます.

ハコベは春の七草の一つで食べられます.ウサギや鶏,セキセイインコなども好んで食べます.夕方になると花を閉じます.

白い花びらは10枚あるように見えますが,下の方で繋がっているので実は5枚です.茎を折ると,中に糸のような繊維があります.これが『はこべ』という名前の由来になっているという説があります.

似た植物として,ミドリハコベとウシハコベがあります.見分け方ですが,めしべの先端部分は3つに分かれています.5つに別れていたらウシハコベ(ウシハコベ属)です.

もう少し大きくて茎が緑色なことが多いものはミドリハコベです.ミドリハコベのほうがおしべが若干多いようです.ちなみに,コハコベとミドリハコベのどちらもハコベと呼ばれます.

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このページは、せとさんが2007年3月 6日 00:00に書いたブログ記事です。

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