関東の平野部,ケキツネノボタン(毛狐牡丹)

| コメント(0) | トラックバック(0)

ケキツネノボタン(毛狐牡丹)
5/19, キンポウゲ科 キンポウゲ属.
有毒.田んぼのあぜ道などの湿ったところでよく見かける植物です.
キラキラとした黄色い五枚の花びらがついているように見えます.花の後は複数の実があつまって出来た緑色の金平糖のような実が付きます.
キツネノボタンというのは葉っぱが牡丹に似ていることにちなんでつけられた名前だそうです.

似た植物に,トゲミノキツネノボタン,キツネノボタンなどがありますが,これらは実の形で見分けられます.
ケキツネノボタンは実の先端が曲がっておらず,茎に毛があります.
キツネノボタンは実の先端が曲がっていて,茎に毛がありません.
トゲミノキツネノボタンは名前の通り,個々の実の側面にも突起があります.

花の感じはウマノアシガタ(キンポウゲ)も似ているかも.

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://edodes.com/mt/mt-tb.cgi/2327

コメントする

カテゴリ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.04

このブログ記事について

このページは、せとさんが2007年5月19日 00:00に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「関東の平野部,イモカタバミ(芋酢漿草)」です。

次のブログ記事は「関東の平野部,カキネガラシ(垣根芥子)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。