関東の平野部,ノウゼンハレンの全体像(凌霄葉蓮)

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ノウゼンハレン(凌霄葉蓮)
3/23, ノウゼンハレン科 ノウゼンハレン属.別名:ナスタチウム,キンレンカ(金蓮花).

ノウゼンカズラに似た花で,ハスの葉っぱに似た形の葉っぱということで,ノウゼンハレンという名前になったようです.

園芸店などではナスタチウムという名で販売しているので,最近はノウゼンハレンという和名よりもナスタチウムの方が呼び名として一般的かもしれませんが,ナスタチウムはオランダガラシ属(例えばクレソン)を指すはずなのでちょっと変かもしれません.

赤,橙,黄色などのかなり鮮やかな5枚の花びらがある花が咲きます.
花はサラダの彩りに,葉っぱはサラダにして食べることが出来ます.葉っぱなどは独特の辛そうな香りがあり,実際,ちょっとぴりっとした辛みがあります.蕾や実はケーパーの代わりに使えるとのことです.

花が咲いた後,一つの花につき,三個のタネができます.

暑さにも寒さにも弱く,特に夏の高温で弱ることが多いようです.実をならせても株が弱ります.また,ハモグリバエの被害に遭いやすく,よく葉っぱに白い線がついているかもしれません.

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このページは、せとさんが2008年3月23日 00:00に書いたブログ記事です。

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