7/2, コバノイシカグマ科(イノモトソウ科) ワラビ属.
シダの仲間のワラビは身近な山菜の一つでしょう.春先の葉っぱが巻いた状態のものを摘み取り,重曹などであく抜きをして食べます.
このあく抜き作業はとても重要で,あく抜きが不十分なものを食べると体を壊すとのことです.発がん性もあると言われています.
また,わらび餅に使われるデンプンは本来,ワラビの根茎からとったものです.
ワラビは何科に分類されるのかよく分かりません.コバノイシカグマ科,ワラビ科,イノモトソウ科のどれかに分類されているのを見かけますが,最近はコバノイシカグマ科ということになったのでしょうか?
ちなみに,イヌワラビはイワデンダ科で,ワラビよりはクサソテツに近いようです.
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