関東の平野部, キミノセンリョウ(黄実千両)

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キミノセンリョウ(黄実千両)
1/3, センリョウ科 センリョウ属.

野生のものの実は赤いのが普通ですが,市販の鉢植えなどでは黄色やオレンジ色の実がつくものもあり,黄色い実がなるものはキミノセンリョウ(黄実千両)と呼ばれることもあります.

冬に赤い実が残っている,林の中に生える常緑樹にはイチリョウ(一両),ジュウリョウ(十両),ヒャクリョウ(百両),センリョウ(千両),マンリョウ(万両)と呼ばれるものがあります.

一両はツルコウジ,十両はヤブコウジ,百両はカラタチバナ,万両はマンリョウで,それらはすべてヤブコウジ科ヤブコウジ属です.センリョウ(千両)だけがセンリョウ科で種類が違います.

(注:一両をツルコウジではなく,アリドオシとする事もあるようです.その場合,アリドオシはアカネ科なので一両も別の科の植物ということになります.)

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このページは、せとさんが2008年1月 3日 00:00に書いたブログ記事です。

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