11/3, モクセイ科 オリーブ属.
品種はシプレッシーノ(Cipleccino).チプレッシーノという名称で呼ばれることもあります.イタリア原産.詳細は不明です.
11/1のマンザニロのページの続き:
一般に入手しやすいのはマンザニロ,ルッカ,ネバディロブランコ,ミッションの4品種で,授粉をする上ではマンザニロ×ルッカ,ルッカ×ネバディロ・ブランコ,ネバディロ・ブランコ×ミッションあたりの組み合わせが良いとされるようです.
ネバディロ・ブランコは他の3品種のどれとも開花時期が重なる可能性が高いようです.また,ルッカは自家結実性がいくらかあるそうです.
ちなみに,小豆分場のオーストラリア系オリーブ13品種に関する報告書の開花期をみると,サウスオーストラリアベルダルの咲き始めが一番早く,翌々日にワッガ・ベルダル,アザパ,バロウニが咲いて,さらにその翌日にハーディズマンモス,マンザニロ,パラゴン,コレッジョラ,コロネイキ,タイニー・オイル・カラマタ,ジャンボカラマタが咲いて,その翌々日にカラマタ,最後にミッション(カリフォルニア産のものとはちょっと違う性質らしい)の咲き始めたとのことです.
ちなみに満開日が一番早いのはサウス・オーストラリア・ベルダル,一番遅いのはコレッジョラとミッションだそうです.
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