11/4, モクセイ科 オリーブ属.
品種はルッカ(lucca)で,イタリア原産.開帳型.やや自家受粉性があるといわれています(未確認).炭疽病にはやや強いのですが,果実は小さいのでオリーブオイル向きです.
その他の品種についても紹介を少々.
コロネイキ(koroneiki)という葉っぱが小さいギリシャ原産の品種も売られていることが多いようですが,果実がやたらと小さいのであえて植えていません.
ミッション(Mission)の樹形や直立性で背が高くなりやすいようです.やや自家受粉性があるといわれています.開花時期がやや遅めなので,マンザニロなどの開花時期が早い品種の授粉に使うのには向かないかもしれません.ピクルス等の加工用としても,オイル採取用としても利用されます.
花粉が多く,授粉樹として重宝されるネバディロ・ブランコ(Nevadillo Blanco)自身は自家不結実性が強いようです.果肉が柔らかいのでピクルス等には向かず,油用とされます.樹形は開帳性というかなんかすぐにグチャグチャになります.
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