関東の平野部,アマドコロ(甘野老)?

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アマドコロ(甘野老)
2/24, ユリ科 ナルコユリ属(アマドコロ属?).
斑入りの園芸種ですが,『斑入り鳴子百合(アマドコロ)』として売られてました.現時点ではどちらなのかはっきりしません.

アマドコロとナルコユリの見分け方ですが,茎が角張っているのがアマドコロ(甘野老),茎が丸いのがナルコユリ(鳴子百合)です.

言い換えると,稜があって茎の断面が多角形になりそうなのがアマドコロ(甘野老)で,茎の断面が丸そうなものがナルコユリ(鳴子百合)です.

いずれにしても,初夏に白っぽい長めの釣鐘型の花をつけます.ただし,アマドコロ(甘野老)とナルコユリ(鳴子百合)は花の付き方もちょっと違っていて,花は茎に着いている部分からすぐに二手に分かれているのがアマドコロ,茎から途中までは一本なのに途中で二手に分かれて咲くのがナルコユリです.

花の後はナルコユリもアマドコロも黒っぽい実がなります.

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このページは、せとさんが2008年2月24日 00:00に書いたブログ記事です。

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